日商エレクトロニクス

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用語集

アクロポリス・アップ・モビリティ・ファブリック【Acropolis App Mobility Fabric】
Acropolisのうち、「App Mobility Fabric」は仮想マシンの作成や移行、仮想マシンの可用性向上といった仮想マシンにまつわる機能を提供。仮想マシン単位での最適な移行環境の設定、クラスターごとのロードバランシングを実現する。ほかにも、異なるハイパーバイザ間の仮想マシンの移行や障害復旧にも対応する。
参照:https://www.nissho-ele.co.jp/product/nutanix/technology/acropolis.html
参考図:
アクロポリス・ディストリビューティッド・ストレージ・ファブリック【Acropolis Distributed Storage Fabric】DSF
Acropolisのうち、「Distributed Storage Fabric」は分散ストレージ機能を提供。扱いの難しい分散ファイルシステムを実現している。重複排除機能やデータ保護など、従来のストレージが担っていた機能をAcropolises Distributed Storage Fabricで行う。「Distributed Storage Fabric」によって従来のような外部共有ストレージを使わずに、単一のストレージプールを提供できる。
アクロポリス・ハイパーバイザ【Acropolis Hypervisor】アクロポリス・ハイパーバイザー
Nutanix社がサポートしているCentOSのKVMベースのハイパーバイザ。
DRSやライブマイグレーションの機能など、企業のインフラ管理に必要な機能をNutanixがアドオンしたもの。ハイパーバイザにAcropolis Hypervisorを選択すれば、商用のハイパーバイザのライセンスを購入せずに、Nutanixの機能を利用できる。
Acropolis Base Software【Acropolis Base Software】
Nutanix Xtreme Computing Platform(以下、Nutanix)では、Nutanix独自ソフトウエアを「Acropolis Base software」と呼んでいる。Acropolis Base Software は、分散ファイルシステムと仮想マシン移行管理機能である「Acropolis」と、クラウドと仮想化環境統合運用管理ソリューション「Prism」で構成されている。
短縮して、AOSと呼ばれることもある。いまだ旧称であるNutanixOS あるいはNOS(読み:エヌオーエス)と呼ばれることも多い。
Acropolis Volumes API【Acropolis Volumes API】
Nutanixのストレージボリュームを提供するAPI。Acropolis Volumes APIの機能で、iSCSI経由でNutanixの分散ファイルシステムを外部のゲストOS、物理ホスト、コンテナなどに提供する。この機能によって、さまざまなOSからもNutanixの分散ファイルシステムへアクセスが可能となる。
インライン圧縮【Inline Compression】インライン圧縮
Nutanix Xtreme Computing Platformにおいては、書き込み時に同期的にデータ圧縮を実行する独自の技術を指す。アーカイブデータなど、主にシーケンシャルワークロードにおいて高いパフォーマンスを発揮する。
類義語:MapReduce Compression
EVO:RAIL【EVO:RAIL】
VMware社の提供しているハイパーコンバージド製品。VMWare社はハードウェアベンダーと提携し、OEM製品を提供している。
ウェブスケールIT【Web-Scale】WebスケールIT
導入スピードと拡張性に優れたIT環境を構築しようとする新たな概念。
GoogleやAmazonなどが着想した、仮想化環境を構築するためのITインフラの設計思想。WebスケールITの概念のもと実現された環境は、従来のITインフラとの違いシンプルであり俊敏性と拡張性が高い。Nutanix Xtreme Computing Platformは、WebスケールITを一般的な企業でも取り入れられるようにと開発された製品である。
erasure coding【Erasure Coding】
Erasure Codingは、アクセス頻度が少ないコールドデータに対して、RAID5と同様のディスク利用効率を提供する機能。 Nutanixでは、通常データを2ヵ所もしくは3ヵ所同時に書き込むことで冗長性を保つが、本機能を利用することで、従来よりもディスクの実効容量を増やすことが可能となる。

仮想ディスク【vDisk】
Nutanixのコンテナ内における、仮想マシンへ提供されるストレージの領域。
クラウドコネクト【Cloud Connect】
Nutanix Xtreme Computing Platformで構築したクラスターを、パブリッククラウド環境にバックアップする機能のこと。
Nutanix Distreibuted Storage FabricのDR(災害復旧)およレプリケーション機能の一つ。災害対策サイトをAmazonWebServicesやMicrosoftAzureなどのパブリッククラウド上に置くことができる。
ただし、現在バックアップとレプリケーションのみに対応。仮想マシンへの移行には、対応していない。
クラスター【Cluster】クラスタ
3台のサーバーと、Acropolise Base Software、HDD、SSD、ハイパーバイザー、10Gbpsネットワークカードで構成されるリソースセット。クラスターは最小3ノードから構成可能。
クローン【Clone】複製
特定のコンピュータや仮想環境を、丸ごと複製したもの。
複製の対象には、OSやアプリケーションをはじめ、システム設定なども含まれる。またクローンを生成することを、クローニング(cloning)と呼ぶ。
Nutanixでは、VMWareのVAAIの機能と連携しており、負荷のかからない状態でスナップショットを作成し、超高速でクローニング行うことができる。
コールドデータ【Cold Data】
ストレージに格納されている、アクセス頻度の低いデータ。
どの程度アクセス頻度が低ければコールドデータとなるのか、厳密な定義は存在しない。他のデータとのアクセス頻度の比較により、コールドデータとして取り扱われる。
Nutanixでは、アクセス頻度が低くなったデータは、高い処理速度は求められないコールドデータとして認識され、データを自動でHDDへと移動させる。
対義語:ホットデータ(Hot Data)
コンテナ【Container】
ストレージプールの論理的な一部分。仮想マシンもしくはファイル(vDisk)のグループを収容している。 ストレージポリシーを実装するためのストレージのサブセットである。Nutanix Xtreme Computing Platformの管理コンソールである「Prism」からは、コンテナを NFS/SMBのデータストアとしてすべてのホスト上にマウントする。また、任意に選択したデータストアにのみマウントすることも可能。
Controller VM (CVM)【Controller VM (CVM)】
Nutanixの独自ソフトウエア(Acropolis Base Software)を格納したアプライアンス仮想マシン。ContollerVMはノードごとに搭載されている。分散ファイルシステム管理などNutanixの核となる機能を持っており、互いにネットワークを組んで、隣接するNodeへの拡張性や耐障害性を担保している。Nutanix製品は、Controller VMを搭載した状態で出荷され、アプライアンス製品として提供される。

スケールアウト【Scale Out】
データの増加や仮想マシンの増加に伴うストレージ容量やパフォーマンスの不足に対して、サーバー数を増やして対処すること。
複数のサーバーを連携させるため、障害発生時にもサービスを停止させずに対処できる可能性が高い。
ただし、サーバー台数の増加とともに管理の手間も増す。
一方、データの増加に伴うストレージ容量やパフォーマンスの不足に対して、既存のサーバーやストレージにCPUやメモリー、ストレージを追加するスケールアップ(Scale Up)という考え方もある。
近年はスケールアップの限界に伴い、スケールアウトの考え方が浸透している。
Nutanix Xtreme Computing Platformは、スケールアウトを無限に行える仮想化基盤である。
スケールアウトによる運用の負荷を削減する機能も組み込まれており、柔軟かつ容易にスケールアウトが可能。
スケールアウトが求められるシステムに適した仮想化基盤といえる。
ストレージティア【Storage Tiers】
Nutanixのノードには、SSDとHDDがハイブリッドで搭載されている。Nutanixでは、SSDをキャッシュ領域としてだけではなく、データ保存用の領域としても使用している。データへのアクセス数を自動的に判別した上で、アクセス頻度の高いデータを自動的にSSDに配備し、アクセス頻度の低いデータをHDDに配備する。
このハイブリッド構成によって、SSDのIO性能と、HDDの安価で大容量という2つの利点を得たことで、Nutanixでは、ハイパフォーマンスかつ十分なディスク容量を確保した仮想化環境を実現できる。
ストレージプール【Storage Pool】
クラスターを構成するための、SSD、HDD、PCIeまで含めた物理デバイスのグループ。ストレージプールは、複数のNodeにまたがり、クラスターの規模によって拡張される。
ソフトウエアデファインド【Software-Defined】ソフトウエア定義の
ソフトウエアで制御する環境のこと。
ストレージやネットワークなどの機能をソフトウエアで提供することを指す。
Nutanix Xtreme Computing Platformは、独自ソフトウエアNutanix Acropolise base Softwareで仮想化環境に求められる仮想マシンの管理機能やストレージの機能を実現し、パフォーマンスや冗長性を担保している。

重複排除【Elastic Dedupe Engine】
Acropolis Distributed Storage Fabricの機能の一つで、HDDとSSDのデータの重複排除を行う機能。リアルタイムでデータの重複排除を行う。
ディスクバランシング【Disk Balancing】
Nutanix Distributed Storage Fabricの標準機能の一つ。
クラスターを通じて、データを均一に分布するために使用される。ノードにおけるローカルストレージの使用率によって動作。使用率がある一定に達すると、ノードの使用率を均一に保つ働きをする。
データストア【Data Store】データストアー
データを格納する領域。Nutanix Xtreme Computing Platformにおいては、クラスターを構成するための物理デバイスのグループを指す。データストアは複数のノードにまたがり、クラスターの規模によって拡張される。
Data Locality【Data Locality】
仮想マシンが搭載されたNodeにてデータの読み書きを行うNutanixの技術。通常Nutanixではデータの読み書きは、仮想マシンが搭載されたローカルのNodeのディスクで行う。
読み込みたいデータが仮想マシンの搭載されたNodeにない場合、データの読み込み頻度が高まると、Nutanix ILM(Nutanixインフォメーションライフサイクルマネジメント)がネットワークに影響をあたえないように、そのデータをバックグラウンドで仮想マシンの搭載されたNodeのローカルのディスクに移動させる。

Nutanix Community Edition【Nutanix Community Edition】
Nutanix社が提供している試用版Acropolis Base Softwareライセンス。無償でNutanixのテクノロジーを試すことできる。
Nutanix Cluster Check(NCC)【Nutanix Cluster Check(NCC)】
Nutanix Cluster の健全性の確認を目的として、各種情報を自動的に収集するツール。
Nutanix XCP【Nutanix XCP】
Nutanix製品の正式名称。
Nutanix PLUS【Nutanix PLUS】
Nutanixのエコシステムとは、バックアップ、ハイパーバイザ、アセスメントといった、お客様がインフラを導入するにあたってNutanixとともに必要となるソリューション群。
Nutanix PLUSは、Nutanixとアライアンスを組んでいる企業(CommVaultなど)の商材とNutanixがコラボレーションして形成している。お互いの強みを融合し、より一層価値のあるソリューションとなっている。
nCLI【nCLI】
NutanixCLIの略。階層構造化されたコマンドで、Nutanixの管理を行うためのインターフェースのひとつ。
Nutanix社【Nutanix Inc.】ニュータニックス/ニュータニックス社
米国カリフォルニア州に本社を構える、先進IT企業。
2009年に創業。中規模企業や大企業向けに、WebスケールハイパーコンバージドインフラストラクチャNutanix Xtreme Computing Platform(以下、Nutanix)を提供。Nutanixはガートナー社によるシステムインテグレーテッド市場のマジッククウオドラント2015において「リーダー」のポジションとして評価され、右肩上がりの急成長をとげている。2013年6月には、日本法人として「ニュータニックスジャパン合同会社」を設立。
Nutanix社Webサイト:www.nutanix.com
PR TIMES(ニュータニックス・ジャパン合同会社のプレスリリース(2015年2月18日))
ノード【Node】
一般に、コンピューターや通信機器といった通信を行う個々の機器を指す用語。
Nutanix Xtreme Computing Platform(以下、Nutanix)においては、サーバーとストレージを集約したものを指す。Nutanixでは、標準のハイパーバイザとCPU、メモリー、HDDとSSDによって構成されるストレージを搭載。ESXi、Hyper-Vにおける「ホスト(Host)」と同じ位置付けとなる。

ハイブリットクラウド【Hybrid Cloud】
クラウドコンピューティングの実現形態のひとつ。
仮想マシンを、パブリッククラウドとプライベートクラウドをまたがって移行できる運用形態を指す場合もある。パブリッククラウドとプライベートクラウドを組みあわせることで、データの形式や仮想マシンの要件や用途に応じて、格納先や配置先をそれぞれ適切に選択することができる。
Nutanixでは、オンプレミスのNutanix上の仮想マシンのバックアップをAWSやAzure上に取得することが可能。大掛かりな作業は必要なく、Prism上から簡単にバックアップ先としてパブリッククラウドを選択できるため、ハイブリッドクラウド基盤としても利用できる。
ハイパーコンバージドインフラストラクチャ【Hyper Converged Infrastructure】ハイパーコンバージド/垂直統合型システム
サーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウエアを単一のパッケージに統合した製品。
「垂直統合システム」と呼ばれることもある。導入環境に最適化されたコンポーネントで構成され、事前検証済みの状態で出荷される。統合化されたシングルベンダー製品のため、ユーザーにとってはサポート窓口を一本化できるというメリットがある。
コンバージドインフラも同じく、シングルベンダー製品である。しかしアーキテクチャは従来通りのサーバーとストレージ構成のため、物理的に複数のサーバーが共有ストレージに接続され、統合されていた。一方、「ハイパーコンバージドインフラ」では、共有ストレージを使わない。独自のソフトウエアによって、各サーバーに内蔵されているディスクで単一のストレージリソースプールを論理的に形成し、共有ストレージの役割を担う。従って従来SAN周りでおきていた課題を解決できるソリューションである。
プリズム【Prism】
Nutanix Xtreme Computing Platformで利用する管理コンソール。
ハードウェアや仮想マシンの設定や管理を実行できる。扱いやすい直観的なツールで、これまでのような膨大なマニュアルや高度な知識を必要としない。
パブリッククラウドもオンプレミスもすべてPrismから運用管理することで、システム管理者の運用負荷を軽減できる。
ブロック【Block】
Nutanix Xtreme Computing Platformの1筐体を指す単位。
1ブロックには、最大4ノードまで搭載することができる。1ブロックは2Uに収まっており、従来のSAN/NASの構成に比べてデータセンターのラックスペースを大幅に削減できる。1ブロックに4ノード搭載できるモデルのほか、1ノードあるいは2ノードで1ブロックを構成するモデルもある。
BlockAwareness【BlockAwareness】
Nutanixの分散ファイルシステムをつかさどる重要なテクノロジーで、データのコピーを筐体がそれぞれ異なるNutanix2ヵ所に配置する機能。この機能によって万が一ブロック障害が生じた場合でも、データを損失しない。なお、BlockAwarenessの機能を使用するためには、最低3ブロック(台)のNutanixが必要となる。
プロテクションドメイン【Protection Domain】
保護される対象の仮想マシンもしくはvDiskのグループ。

MapReduce Compression【MapReduce Compression】
圧縮されたコールドデータ(アクセス頻度の低いデータ)をハードディスク階層へ自動で移動させる機能。通常のIOへの影響は与えない。ランダムIOに向いている。
別称でPost Process Compressionと呼ばれることもある。
Metro Availability【Metro Availability】
Nutanix同士で仮想マシンのスナップショットを作成してそこからレプリケーションする機能。初回は仮想マシンのフル転送をおこうが、以降はブロック単位の差分転送をする。Nutanixだけで仮想マシンのスナップショットを作成し、レプリケーションをおこなう。

replication factor【Replication Factor】
クラスター内部でデータのコピーを何個持つかという設定。