日商エレクトロニクス

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Acropolis Hypervisor
~Nutanixが生み出した無償のハイパーバイザー~

「Acropolis Hypervisor」 は、Nutanixが提供する無償のハイパーバイザーです。ハイパーバイザーのライセンスコストを100%削減することができます。当社とお客様がNutanix社へ依頼し実装したKVMバージョンのNutanixの進化製品です。Nutanixアプライアンスにバンドルされているため、Nutanix社のサポートを受けることができますので、安心してお客様のハイパーバイザーライセンスコストを削減いただけます。

Acropolis Hypervisorの6つのメリット

Acropolis Hypervisorは従来のハイパーバイザーと同様にご利用いただくことができます。すでに多くのお客様に利用いただいている実績のある製品です。CentOSのKVMをベースとして、セキュリティ、冗長性、パフォーマンス・チューニングなどをNutanix社が独自に追加。

シンプルな運用・保守の実現

Nutanix独自の管理ツールPrismがソフトウエアにバンドル。vCenterなどのコンポーネントがなくても管理可能です。また、Prismのあらゆる機能を利用できるため、仮想化環境の管理をPrismへと集約し、シンプルな運用・保守が実現します。

無制限のスケーラビリティ

Acropolis HypervisorはNutanixがサポートする他のハイパーバイザーとは異なり、クラスタの拡張数に制限はありません。3ノードから数千ノード規模にまで拡張することができます。完全なWebscale ITの実現につながります。

ハイパーバイザーのセキュリティリスクを軽減

Nutanixで利用できる他のハイパーバイザーには、さまざまなハードウェアに対応するためのコードが組み込まれています。時にはそのようなコードがセキュリティリスクにつながる可能性もあります。しかしAcroplis HypervisorはNutanixにのみ最適化したコード設計なので、セキュリティリスクを軽減することができます。

冗長化の設計不要で高い可用性

これまでの仮想環境では、管理マシンを別途用意する必要があったり、別のSQLが必要だったりと複雑になりがちで、そのため1つの障害が全体に大きな影響をもたらすこともありました。
Acroplis Hypervisorでは、管理ツールPrismも、Acropolis Base Softwareに分散配置されています。そのため、別のツールを導入したり、冗長化の設計が必要ありません。

Prismの分析機能をフル活用

Prismの分析機能を100%活用できるのは、NutanixネイティブのAcroplis Hypervisorならでは。仮想マシンからサーバー、ストレージまですべての情報を蓄積し、レポーティングすることが可能です。他社製品のように、別のソフトウエアライセンスやSQLを購入することはありません。

ライセンスコスト不要で経済的

Acroplis Hypervisorは 無償でバンドルされるため、ハイパーバイザーにかかる費用を100%削減できます。管理ツールとしてPrismもバンドルされているので、仮想環境を運営する上で、追加のソフトウエアをあらたに購入する必要もなく経済的です。

Acropolis Hypervisorの7つの機能

Acropolis Hypervisorのユーザーは、管理コンソール「Prism」から仮想マシンの運用にかかわるあらゆる操作を実行できます。「Prism」から実行できる機能は、大きく下記の7つです。

仮想マシン作成・削除・管理

Prism上から、新しい仮想マシンの作成や既存の仮想マシンの削除、稼働している仮想マシンの管理を行うことができます。また、稼働している仮想マシンの電源管理も実行できるため、データセンターの電力コストを常に最適な状態に保つことができます。

仮想マシンコンソールの表示

Prismに仮想マシンコンソールを表示できます。vCenterなどを介することなく、直感的に操作できる管理コンソールをWebブラウザーで利用できるので、各仮想マシンの運用を効率化することができます。

ライブマイグレーション機能

Prismでは、オンラインの仮想マシンを無停止で別のノードへと移行できます。この「ライブマイグレーション(Live Migration)」は、Prismからワンクリックで実行できます。

ハイ・アベイラビリティ機能

Nutanixでは、ノードに何らかの障害が発生した場合には、他のノードで仮想マシンの再起動をします。VMwareのHA機能と比較すると下表のような違いがあります。

  VMware Acropolis Hypervisor 4.5
HA機能のON/OFF 常にON
AdmissionControl あり なし
備考   3パターンから選択

1. リソースを考慮せず再起動
2. 1ノードを予備機にし、N+1構成とする
3. VMが再起動できるようにクラスター全体でリソースを自動的に確保する

分散資源スケジューラ

Nutanixには、分散資源スケジューラ(Distributed Resource Scheduler、以下DRS)機能が搭載されています。このDRS機能によって、仮想マシン起動時には、最もリソースを開いている仮想マシンを自動的に選択して起動します。そのため、最適な仮想マシン配置が可能です。

バックアップ、ディザスタリカバリ

Acropolis Hypervisorでは、 Acropolis Base OSに搭載されているスナップショットなどの機能を、すべて利用できます。サードパーティの高機能バックアップソフトウエアであるCommvaultも、Nutanixに正式対応しています。なお、日商エレクトロニクスでは、Nutanix PLUSとして独自のエコシステムである「Nutanix + Commvault」も提供しています。
Nutanix + Commvault >

また、「VMware ESX 」環境から「Acropolis Hypervisor」環境への仮想マシンの移行も可能です。

OpenStackインテグレーション

OpenStack ControllerとNutanixが提供するOpenStack Driverで連携することが可能です。
現在、ネットワークは「vSwitch」のみ対応しています。

VMware ESX とAcropolis Hypervisorとの違い

  VMware ESX Acropolis Hypervisor
ノード数最大数 32ホスト 無制限
VMあたりのvCPU制限 あり 無制限
ゲストVMの作成・編集・操作 vCenter Prism
リモートコンソール vCenter Prism
クローン作成
スナップショット作成
High availability
DRS
vMotion LiveMigration
vSphere replication Acropolis
Hotadd
Data Protection
StoragevMotion ×
Distributed Swith ×
Network IO制御 ×
vGPU ×
vShield EndPoint ×

サポートOS

「Acropolis Hypervisor」は、下記の環境でご利用いただけます。(2016年3月現在)

  • Windows 7, 8
  • Windows Server 2008, 2012
  • RHEL 6.4, 6.5, 6.6, 7.0
  • CentOS 6.4, 6.5, 6.6, 7.0
  • Ubuntu 14.04
  • FreeBSD 9.3, 10.0, 10.1
  • RHEL 5.10, 5.11, 6.3
  • CentOS 5.10, 5.11