日商エレクトロニクス

Innovation Leading Company

Acropolis
Nutanixのソフトウエアデファインド環境の基盤

ストレージ機能をはじめとしたインテリジェンスな機能をソフトウエアで提供しているNutanix。このソフトウエアデファインドというNutanixの根幹を支えるNutanixのOSが「Acropolis」です。
Acropolisは、Nutanixの分散ファイルシステムテクノロジーと、仮想マシンのモビリティ、データ保護に関する機能を提供するNutanixのコアテクノロジーです。
Nutanixのパテントで守られた他社では絶対に真似のできないコアテクノロジーです。Nutanixの性能や先進性はこのソフトウエアによって実現されています。これからもこのソフトウエアは進化し続けます。

エンタープライズストレージ機能

Nutanixにはハイエンドストレージ製品以上のデータ可用性やパフォーマンス、拡張力を提供する機能が実装されています。企業が日々利用するスナップショット、重複排除などのデータ効率化機能ももちろん提供します。
今後もソフトウエアのアップデートをするだけでパフォーマンスが向上やディスク利用率の拡大をすることができます。まだ見ぬ新しいストレージテクノロジーを追加することができます。AOS4.6ではAOS4.5に比べてIO性能が4倍高速になりました。

分散ファイルシステム

Nutanixのコア機能である「Nutanix Distributed Filesystem (以下、NDFS)」は、GoogleやFacebook などが採用しているような分散ファイルシステム機能を提供。ストレージに容量とスケールアウト力をもたらします。ソフトウエアがチューニングされることでIOPSやディスク使用率が向上します。既存のお客様はアップグレードで性能向上を体感いただけます。

SSDとHDDの自動階層化機能

Nutanixのノードには、SSDとHDDがハイブリッドで搭載されています。SSDはキャッシュ領域としてだけではなく、データ保存用の領域として使用します。
頻繁にアクセスするデータとアクセスしないデータを自動的に判別した上で、アクセス頻度の高い仮想マシンデータを自動的にSSDに配備し、アクセス頻度の低い仮想マシンデータをHDDに配備します。
このハイブリット構成によって、SSDのIO性能と、HDDの大容量という2つの利点を活用し、ハイパフォーマンスかつ十分なディスク容量を確保した仮想化環境を実現できます。Acropolisは搭載されているSSD、HDDに合わせてドライバーレベルでのチューニングを行い、ハードウェアの能力を最大限に発揮することができます。

データローカリティ

Nutanixのノード上で稼働する仮想マシンデータは、ReadIOがネットワークを経由しないように仮想マシンが稼働するノードのSSDとHDDに優先配備されます。他のハイパーコンバージド製品のようにReadIOがネットワークを経由しないため、高いIOPS性能を発揮します。自動階層化との組み合わせで、1ノードあたり、15,000IOPSを超えるパフォーマンスを提供します。

スナップショット、クローン、シャドウクローン

ハイエンドストレージに搭載されるストレージベースのスナップショット機能を提供します。ハイパーバイザーの機能を使用せずに仮想マシン単位で取得できます。
Write on Back方式を採用するため、パフォーマンスに影響を与えません。
VMwareのVAAI/VACI、Hyper-VのODXと連携したクローンやシャドウクローンも可能です。数十台の仮想マシンのコピーでも数秒で完了します。

データ圧縮、重複排除

データの圧縮と、重複排除の機能を提供します。デスクトップ仮想化環境など同じイメージが多く存在する環境では重複排除が効果を発揮し、効率的なストレージ容量の利用につながります。データ圧縮・重複排除ともにオンライン・オフラインいずれかを選択することができ、サービスに合わせた方式を選択できます。実際のストレージキャパシティより多くのディスクを割り当てるシンプロビジョニングにも対応しています。

データの信頼性を高める機能

Nutanixはハードウェアでデータを保護する機構は持っていません。すべてソフトウエアで実現しています。

Tunable Redundancy

データを保護するために、1つのデータを複数ノードにバックアップします。RAID1と同じ効果となるため、パフォーマンスの高いデータ効率化テクノロジーです。標準では1つのデータを2台のノードにコピーします(RF2)。ノード1台の障害の場合はデータのロストは起こりません。複数ノードの同時障害に対応するためにデータの3コピー(RF3)が可能です。

Erasure Coding

NDFS内のアクセスが少ないコールドデータに対して、RAID5と同様のディスク利用効率を提供します。物理ディスクの75%を使用することができます。
ホットデータにはTunable Redundancyを適用することで、ReadIOやWriteIOへのインパクトをなくし、ディスクの実効容量効率を向上できます。ディスク障害が発生してもSSDをRF2にすることでリビルドの負荷が削減できるしくみです。

Block Awareness

筐体に障害が生じた時にも、データを損失しないように設計されています。
Nutanixのハードウエアは、共用部品を搭載しないことで全ノード同時障害が発生しないように設計されています。
万が一、Block障害が発生した場合でもサービスを維持し続けるために3台以上のBlockで構成することでシステムの完全無停止を実現できます。

データプロテクション機能

Nutanixにはさまざまなデータ保護、災害対策技術が組み込まれています。企業アプリケーションインフラで求められるRPO(Recovery Point Objective:目標復旧地点)、RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)に対応できます。また、他のデータ保護ソフトウエアや環境を用意する必要が無いため、ソフトウエアライセンス費用や運用を100%削減できます。

クラウドコネクト

Amazon S3、 Microsoft Azureのクラウドストレージ上にNutanixで稼働する仮想マシンをバックアップできます。
従来、バックアップストレージやバックアップソフトウエアが必要でしたが、それらは不要となります。Nutanixでクラウドストレージと接続の設定をすると自動的にクラウド側にNutanixインスタンスが起動し、オンプレミスのNutanixと連携が開始されます。データの差分転送や帯域の制御も有効です。

ファイルベース セルフサービスリストア

Nutanixで取得した仮想マシンのスナップショットからファイル単位のリストアを実現できます。
従来、バックアップソフトウエア上から管理者が実行するため、すぐにリストアされないなど、非常に運用がしづらいものでした。
Nutanixでは仮想マシンの利用者がNutanixのスナップショットからファイルリストアを行うことができます。

リモートバックアップとDR(ディザスタリカバリ)、メトロアベイラビリティ

Nutanixは異なるNutanixクラスター間でのデータ転送が可能です。
スナップショットとGlobal Depulicationを利用し、転送先のデータや重複データを確認するため、不必要なデータは発生しません。
また、災害発生時にはPrismからワンクリックでサイトを切り替えることができます。

クロスプラットフォームDRとレプリケーション

Nutanixがサポートする異なるハイパーバイザー間で、仮想マシンの移行や災害対策ができます。
例えば、メインサイトではVMwareベースのNutanixを使用し、バックアップサイトではAcropolis Hypervisor(KVM base)のNutanixを利用しライセンスコストの削減を実現することができます。異なるハイパーバイザー間での仮想マシンのコンバートを自動化しています。

Nutanix to Public Cloud

将来的にNutanixで稼働する仮想マシンをAmazon Web ServicesやMicrosoft Azure のクラウドサービスにオンデマンドで移行することができます。
ハイブリッド化することでAmazon Web ServicesやMicrosoft Azureを自社の仮想化基盤と同じように利用することができます。
これまで、異なるプラットフォームの仮想マシン移行は非常にハードルが高いことでしたが、データの転送と仮想マシンのコンバート技術により容易になります。
※ロードマップの機能

VMware VADP / Microsoft VSS

VMware VADPやMicrosoft VSSと連携することでアプリケーション静止点を取得した安全なスナップショットを取得することができます。これらAPIを使用するバックアップシフトやVMware SRMを利用することができます。特にCommvaultはNutanix IntellisnapやAcropolis Hypervisorと連携できる唯一のソリューションです。

仮想化機能

Nutanixでは複数のハイパーバイザーに対応し、お客様が使い慣れた仮想化環境をご利用いただけます。Acropolis Hypervisorはコストメリットに優れたNutanix独自のハイパーバイザーです。

(1)マルチハイパーバイザー対応

Nutanixはハイパーコンバージド製品で唯一、VMware 5 / 6、Hyper-V、Acropolis Hypervisor(KVM Based) に対応しています。アプリケーション、ライセンスコストなどを考慮して、適切なハイパーバイザー環境を選択できます。また、複数のハイパーバイザーを同時に利用することも可能です。

(2)Acropolis Hypervisor

Acropolis Hypervisor は、Nutanixが提供する独自のハイパーバイザーです。多くの環境で実績のあるLinuxのKVMをベースに、企業利用に対応できるようにHAやDRS機能を新たに開発しています。Nutanix製品の一部としてサポートも含めて無償で提供されます。
また、Microsoft、Citrix、Commvault、Brocadeなど多くのエコシステムパートナーが正式対応を表明しています。