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重複排除

HPE SimpliVityは、その先進的なテクノロジーにより、高度な「重複排除」と「データ圧縮」を常時利用することができます。強力な重複排除・圧縮によりストレージ容量を大きく削減できることで、バックアップ業務の効率化が実現します。ここでは、HPE SimpliVityの持つ重複排除・圧縮機能により得られる効果について紹介します。

効果① 「重複排除」 「データ圧縮」 を常時利用できる

HPE SimpliVityは、FPGA(Field Programmable Gate Array)を実装したハードウェアアクセラレーターにより、重複排除とデータ圧縮を常時利用可能です。また、圧縮しても性能劣化がない点も特長です。

HPE SimpliVityと一般的なHCIの重複を判定サイズを比較すると、その差は歴然としています。一般的なHCIでは、下図左側のように、重複を判定する粒度が粗いため、重複排除の適用範囲は少ないものとなります。一方、HPE SimpliVityでは、下図右側のように、ハードウェアアクセラレーターにより最大1,000倍もの精度で重複判定を行います。このように、細やかない粒度で重複判定を行うことで、平均60%〜70%のデータ容量を削減することが可能です。

重複判定イメージ

バックアップの操作は、このVMware vCenterの画面を通じて行います。重複排除の効果は、このVMware vCenterの管理画面から確認することができます。下図では、バックアップ領域を含め、元のデータの44分の1に容量削減ができていることを示しています。

バックアップ領域含め1/44に容量削減

効果② 重複排除によりI/O が高速化

HPE SimpliVityの重複排除は、重複データがあった場合にはディスクに格納されることなくリンク設定のみ行われるので、ディスクへのI/O が発生しません。I/Oが発生しないことで、時間や負荷が軽減し、I/Oの高速化につながります。

重複排除によりI/O が高速化

効果③ 仮想マシンの集約率と安定性を向上

HPE SimpliVityの高度な重複排除と圧縮機能は、仮想マシンの集約率と安定性の確保にも効果的です。

これまでのサーバー+ストレージ型のインフラでは、ストレージの処理にサーバーのCPUが使われることはなく、安定性に欠けていました。一般的なHCIの場合には、サーバーCPUをストレージ処理に使うことはできますが、その分リソース不足を招き、仮想マシンの集約率が悪化してしまいます。

HPE SimpliVityは、アクセラレーターとRAIDコントローラーがストレージの処理を担うため仮想マシンの集約率が向上します。また、安定した運用にもつなげることができます。

  • サーバー+ストレージ

    従来は、ストレージ処理に
    サーバーのCPUが
    使われることはなかった

  • 一般的なHCI

    かなりのサーバーCPUを
    ストレージ処理に奪われるため
    VM集約率が悪く、予想しづらい

  • HPE SimpliVity

    アクセラレーターとRAIDコントローラー
    がストレージ処理を担うため
    安定し、VM も多く収容できる