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未来を拓く先駆者 勤めていたからこそ感じていた課題を、内からではなく外から解決することで、今までより大きな社会貢献をしていきたい

アプリケーション事業本部 川端 翔眞

世の中の変化にもっと柔軟でありたい

前職は埼玉県にある地銀で約2年勤めていました。
主な業務内容としては、個人のお客様に対してのライフプランのヒアリングとそれに合わせた投資信託や保険などの金融商品の提案、住宅ローンの受付から審査、融資までを一貫して担当する業務を行っていました。
銀行での仕事はやりがいもありましたが、世の中が刻一刻と変化していく中、紙文化が主流でデジタル化に後れを取っている体制に懸念を感じ、世の中の変化にもっと柔軟に対応できるような会社で働きたいと思い転職を決めました。

現在は、金融機関向けに業務プロセス改善を目的としたアプリケーションによるソリューション提案を行っています。
実際に銀行で勤めていた経験から業務内容はある程度把握できており、課題感も理解できるので、それを生かした提案が自分自身の強みになると考えています。

経済を活性化させることで、社会貢献を

もともと新卒で就職活動をしていた時から、自分自身の軸は「仕事を通して社会貢献をすること」でした。
父親が保険代理店に勤めていた影響もあり、金融業のような経済を循環・活性化させることが社会貢献であると考えて、最初は銀行に勤めました。
実際に住宅ローン業務などで、お金を必要としている人の手助けをすることで直接お客様に喜んでいただけるのは嬉しかったですし、銀行融資は他のお客様からの預金をベースにしているので、そういう意味での経済循環を担っている、社会貢献に携わっていると、実感できやりがいもありました。一方、自分一人で与えられる影響の少なさも感じていました。

先ほども話した通り、銀行業務はまだ紙文化が根付いており、決して効率が良くない業務もまだたくさんあり、「自分だったらこうするのに」や、「こう変えたらいいのに」といった想いも大きくなっていました。
少子高齢化が進んでいる現代において、効率化を進めないことには生き残れないと思いますし、この課題を解決するのはITしかないと考えました。
内からではなく外からその課題を解決することで、自分一人でも、間接的とはいえ、今までより大きな社会貢献ができるのでは?と思いIT業界を選びました。

社会貢献をしていきたいという思いは今も変わらず、その意味での金融機関、特に地銀の重要性や存在意義は今もすごく感じています。
だからこそ金融機関が抱えている課題をITで解決することで、彼らが持っているノウハウやリソースを今までよりお客様のため、社会のために使うことができ、その結果、経済が循環し社会が活性化する、そのお手伝いをしたいと考えています。

相手の立場に立って考える「顧客志向」を大切にする

仕事をする上では、とにかく相手の立場に立って考えることを大切にしています。
例えば私は今、当社に入って1か月が経ったところですが、上司は今自分に恐らく「新規開拓」や「部で一番の営業成績」は求めていないと思います。中途で入社した若手として、恐らく「どんどん学ぶ姿勢」や「金融業界での経験を持っているからこその視点」、逆に「IT業界の素人としての視点」など、そういうものが求められていると思います。
当社の「ありたい姿」でいうところの【顧客志向】、相手が気付いていないことも含め相手が何を求めているのかを常に意識して動く、相手の立場に立って考えることでそれに合わせた柔軟な対応をする、というのは今後も意識していきたいと思っています。

また長期的な目線も大事にしたいです。
例えば、会社が売りたいものと顧客が欲しいもののニーズがマッチしなかった時に、無理やり結びつける、ではなく、顧客が本当に解決したいものは何なのか?しっかり深堀してそれに合ったものを考えて提案する、今売れたらいいといいう短期的なアプローチは、長い目で見たときに信用に値しないのでやりません。

まだ入社して間もないのでわからないことも多いですが、自分も教えてもらうことを当たり前だと思わず、逆に周りの人も思いやりを持った人と働きたいと思います。
人は忙しい時こそ本質が出てくると思うので、余裕がないときも相手に思いやりもって接すること、これができる人は尊敬しますし自分もそうでありたいです。

未来を拓く先駆者