Citrix NetScaler（Citrix ADC）

Webサイトやサービスのパフォーマンスを向上させたい。

各企業の情報発信やサービス提供がWebベースとなる中で、動画や画像といったリッチコンテンツや流入するトラフィックは増加の一途をたどります。そのような状況に対応するために自社のWebサイトやサービス基盤を増強することや、適切な暗号化処理を施しセキュリティを担保する必要があります。
Citrix NetScalerは、サーバー基盤やサービス基盤を流れるトラフィックを適切に分散させることや、優れた暗号化処理能力によりサーバーにかかる負荷を低減させ、お客様のWebサイトやサービスのパフォーマンスを向上させることができます。

業界で最高クラスを誇るCitrix NetScaler MPX/SDXシリーズは、高負荷環境下でも利用ができるように設計されたハードウェアで、ロードバランサ機能、SSLオフロード機能、セキュリティ機能などのADC機能をオールインワンで提供致します。性能あたりでのコストパフォーマンスに優れ、アプリケーションの持つ性能を最大限に引き出します。特に高負荷になる暗号化処理においては、専用のSSLアクセラレータチップによるハイパフォーマンスな暗号化処理能力を発揮します。

Citrix NetScalerはお客さまのニーズや規模に応じた形でエントリーモデルから最大100Gbsを超えるスループットをサポートするハイエンドモデルまで多彩なラインナップをご用意しています。Citrix NetScalerは全て共通のOSを利用しているため、全ての機能をどの製品でもご利用頂けます。

企業のWebサイトやWebサービスでは、セキュリティの観点や検索サイトのSEO対策などのためSSL処理が適切に施されていることが必須要件となっています。しかし、SSL化の大きな課題として、通常のトラフィックに比べて多くのリソースが必要な点があります。
サーバー側でSSLを終端する場合は、SSL化されていないトラフィックと比べて処理できるトラフィック量が少なくなってしまいます。ロードバランサやリバースプロキシでSSLを終端する場合も、SSL化されていないトラフィックに比べてパフォーマンスが下がる傾向があり、SSL化されていないトラフィック基準で製品を選定してしまうとユーザーエクスペリエンスに影響が出てしまいます。
Citrix NetScalerシリーズを活用することで、SSL処理をオフロードさせることで、サーバーにかかるSSL負荷を軽減し、パフォーマンスの安定化を図ることが可能です。Citrix NetScaler MPXは、全てのモデルでIntel社の高性能なSSLチップを標準搭載しています。これにより高いSSL処理パフォーマンスを実現し、企業のWebサイトやWebサービスのSSL処理負荷を低減させ、適切なパフォーマンスを発揮することが可能になります。

新しくサービスやWebサイトを立ち上げる際に、どの程度の規模のロードバランサを選定すべきか、判断が難しい場合があります。サービスの規模に対して、過剰なスペックの筐体を選ぶことになってしまうことも少なくありません。
Citrix NetScalerシリーズでは、各筐体ごとに複数の帯域ライセンスを提供しており、必要に応じて帯域をアップグレードすることも可能です。
そのため、サービスの初期段階では筐体で利用可能な最小ライセンスを購入し、サービスが拡大した際には、アップグレードライセンスにより筐体の最大帯域まで利用することが可能となります。

日商エレクトロニクスは、1997年にCitrixが日本で設立されてから20年以上にわたり同社のパートナーとして 市場をリードしてきました。自社で技術サポートセンター（NET FrontierCenter）を保有し、 複数の検証/保守機、各種テスターなどを用意して高品質な導入前検証/保守サポート等を提供しております。 ハイパフォーマンスADCの導入は、充実した環境や豊富な技術ノウハウを有する日商エレクトロニクスにお任せください。

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【Citrix製品資料ダウンロード】Citrix ADC事例（株式会社カカクコム様）