IT運用業務自動化サービス

DXを推進する攻めの情シスへ

クラウドやデータセンターにある多数のサーバーやネットワーク機器の
デプロイや設定等のインフラ運用業務の効率化と品質向上を実現します。

こんな課題ありませんか?

  • 経営の意向
    企業価値向上のためにITを活用した新しいサービスをスピーディにリリースしていきたい
    IT部門の慢性的な人員不足と夜間作業での残業が多く、組織運営上健全でない
    IT部門を運用業務ばかりではなくDX推進のための要員としてシフトさせたい
  • 経営と現場の乖離
  • 現場の課題
    クラウドや複数データセンターの機器、仮想化やコンテナといった環境が日々多様化・複雑化しており、品質の維持は容易ではない
    外部に業務をアウトソースしたくてもできない業務が多い。予算的にも難しい
    過去に自動化を試したが企業全体として思うような効果が得られなかった。現状の方法を変更する必然性を感じるが時間がとれない

「IT運用業務の自動化」により
より重要な業務へシフトし、DXを牽引する情シスへ

昨今、IT市場規模の拡大と人材供給の減少によりIT人材が大幅に不足が拡大することが予測されており、
人間が行わなくてもよい作業は可能な限り自動化し、効率化を図る必要があります。
「IT運用業務の自動化」により
IT部門の働き方改革を実現し、DXを牽引するための人材へと変革することが可能となります。

いままでのIT運用業務
これからのIT運用業務
  • 01

    定型業務を自動化して効率化

  • 02

    作業だけでなく社内調整業務も自動化

  • 03

    自動化することで品質も向上し、トラブルシュートも削減

  • 04

    一人ではなくIT部門全体で進めることで相乗効果が得られ、働き方改革の実現へ

  • 05

    自動化により捻出された時間をより重要な業務へシフト。DXの推進へ寄与

Infrastructure as Codeとは

ITインフラ運用業務業務を自動化することは"Infrastructure as Code"とも呼ばれています。サーバー機器やソフトウェアといったITインフラの構築と運用設定の設計書をコード化する考え方です。人の手で設計書をもとにコマンドを打っていく作業をコードとして記述します。一度コードを記述してしまえば実行するだけで確実に同じ結果が得られます。大量の処理を行う際にも省力化し、短期間で実現できます。Infrastructure as Codeによってインフラ構築・運用を自動化し、より素早く効率的にITインフラを整備することが重要視されています。

Infrastructure as Codeとは

about

「IT運用業務自動化サービス」とは

Infrastructure as Codeソリューションのデファクトスタンダードである「Red Hat Automation Platform」を活用し、ITインフラ構築・運用業務の自動化をご支援するサービスです。自動化により人手を必要とする作業時間を大幅に短縮して、本来注力すべき業務への対応や、働き方改革への取り組みにより多くの時間を割くことが可能になります。

Red Hat Automation Platformについて

Red Hat Automation Platformはシンプルで使いやすい、強力な自動化ソリューションです。

多様なプラットフォームへの対応
クラウドでもデータセンターにあるオンプレミスの機器においても同一のプラットフォームで自動化ならびに管理が可能です。シンプルなプライベートクラウド環境から、大規模なハイブリッド環境まで柔軟対応できるため、日本国内でも導入が進んでいます。
シンプルに簡単に使い始められる
管理対象の機器に特別なエージェントをインストールする必要がありません。プログラミングの経験がなくともコード化でき、ハードルが高くありません。
エンタープライズレベルの豊富な運用管理機能
ダッシュボードでリアルタイムに自動化のジョブ状況を把握できたり、複数の自動化を組み合わせるワークフローの作成や管理も容易です。
Red Hat Automation Platform構成図

サービスによるベネフィット

  • 経営
    貴重なIT人材を重要な業務へシフトでき、DXの推進を加速。働き方改革にも寄与し、健全な企業経営へ。
  • IT部門
    作業工数削減、品質向上。ルーチンワークから解放され、よりクリエイティブな活動や自信のスキルを高度化する時間を生み出せます。

個人の作業を自動化するための「便利ツール」にさせず、全体最適を行い、企業の成長に繋がるまで伴走いたします。

flow

ご提供の流れ

3ステップで自動化をご支援します

  • STEP 01.アセスメント
    現行の業務をヒヤリング・把握させていただき、対象システムの課題を抽出、問題点の可視化、改善ための仮説立案し、自動化導入の効果試算を行います。お客様の体制やスキルも勘案した教育・展開プランも含めた最終的なビジョンを共有するための全体ロードマップを策定します。
  • STEP 02.導入支援
    対象領域の決定と対象業務の自動化推進を支援します。お客様自身で進められるよう、Ansibleの環境を構築し、効率的な使い方やPlaybook(自動化するためのコード)の書き方等をレクチャーします。
  • STEP 03.運用支援
    部分最適ではなく全社最適を行い、自動化の効果を最大限に高めるための対象領域の拡大化をご支援します。

achievement

Why 日商エレクトロニクス?

DXのための推進プラットフォーム、ならびに運用改革をご提供します

  • ならではのポイント

  • Ansibleを使ったインフラ構築・運用自動化の豊富な導入実績

    長年の業務経験により得られたサーバーインフラの知識をAnsibleに活用

    実際に運用している実績のあるコードを提供

    Red Hat認定資格者保有

    最適な自動化活用を指南するスペシャリスト集団「JTP」と連携

Nissho Automation Team推進体制

use case

ユースケース

このような業務におすすめです

クラウド上のLinuxOSの設定を自動化したい

VMware上で動作しているWindowsOSの設定を自動化したい

定期的に実施する必要のあるネットワーク機器の設定変更を自動化したい etc...

Ansibleでできる定常業務(例)

Ansibleならすべてできます

  • 継続的デリバリ
  • オーケストレーション
  • 構成管理
  • プロビジョニング
  • セキュリティ&コンプライアンス対策
  • アプリケーションの配備(デプロイ)
  • サーバー
    電源ON/OFF
    IPMIの設定
    BIOS設定
  • ストレージ
    RAID構成
    ボリューム作成/削除
    ボリュームスナップ
    ショット操作
    ホストマッピング
  • ネットワーク
    ポートの有効化/
    無効化
    VLAN設定
    帯域幅の変更
  • VMware
    データセンター/
    クラスター作成
    ESXiホストの設定
    VMwareHAの構成
    仮想マシンの作成/
    起動/停止
    スナップショットの
    作成/戻し/削除
  • Windows
    Active Directory参加
    ユーザー追加
    ディレクトリ構成
    Windows Update
    Windows Firewall設定
    サービス設定
    役割と機能の追加