日商エレクトロニクス

Innovation Leading Company

製品概要

NVPは、OpenFlow(次世代ネットワーク管理プロトコル)、OVS(Open vSwitch:仮想スイッチ)技術を用いて、サーバー上のソフトウエアによりルーティング、スイッチング、フィルタリングなどの機能を提供します。

これらの機能により、物理ネットワーク機器に依存することなく、独立した性能、セキュリティポリシーなどを持つことができるので、データセンターのネットワークを効率的かつ安全に運用でき、より機能的に利用することが可能になります。

製品の特長

物理ネットワークに存在していた制限と障壁の削除

NVPを利用して仮想ネットワークを構築することで、セキュアでVLANアドレスの最大数(※)に依存しないマルチテナント環境が構築可能です。また、既存ネットワーク機器にも依存しないので、お客さまやサービスに合わせて最適なネットワークを効率的かつ機能的に実現できます。

※ 最大4096VLAN

マルチベンダー環境でのライブマイグレーション実現

Xen、KVM、Hyper-Vなどの仮想ソフトウエア(ハイパーバイザー)の種類に依存することなく、仮想ネットワークを構築可能です。これにより、企業間、企業-データセンター間のクラウド環境の相互接続を容易に実現できます。

導入メリット

大手企業、データセンター、通信事業者を中心としたデータセンターやクラウド環境の大規模化に伴い、通信機器への設定変更頻度が増え、内容も複雑化しているため、その煩雑な作業負荷が増大しています。


NVPは、これらの煩雑な作業を改善し、従来の運用の枠組みを大幅に変える革新的なソリューションです。運用負荷を軽減することにより、運用コストを大幅に削減できます。


  • 分散したITリソースの最適化による運用コスト削減
  • データセンターと企業間のクラウド設備を共有化し、不要なネットワーク設備を削減
  • データセンターのロケーションに依存しないBCP/DRサイトを構築し、バックアップを自動化

製品構成

OVS

マルチロケーション、マルチハイパーバイザー環境下で、顧客ごとのセキュアな仮想ネットワーク機能を提供するソフトウエアです。仮想化ソフトウエア(ハイパーバイザー)が提供するライブマイグレーション機能にも対応しており、仮想マシン移動後に、その仮想マシンに付随するネットワーク制御情報を動的に書き換えることで、ネットワークの設定変更が不要となります。

Gateway

既存ネットワークなどの物理サーバーや物理ネットワークを、OVS上の特定の仮想マシン群や仮想ネットワークに接続させるためのゲートウエイです。

Service Node

Gateway配下にある物理サーバーや物理ネットワークなどのロケーション情報を管理するためのソフトウエアです。Gatewayをリモート環境で利用する際は、拠点間のデータを暗号化して通信させることが可能です。

Controller

クラウドマネジメントシステムとREST APIで連携し、クラウドマネジメントシステムからの指示を基に、OpenFlowプロトコルを用いて、OVSやGateway内のネットワーク情報をリモート制御することで、お客さまごとの仮想ネットワークを動的に生成・追加・削除することが可能な管理ソフトウエアです。

仮想ネットワーク構成例

NVPを使った仮想ネットワーク構成には、以下の特長があります。

  • 物理/仮想サーバー、スイッチ、ハイパーバイザー混在での環境が構築可能
  • 物理ネットワークの設計・導入・運用が劇的にシンプルに
  • ニーズに応じたP2Vコンバージョンが可能

VMware NVP: 仮想ネットワーク構成例

データセンター構築例

NVPを使ったネットワークでは、お客さまのニーズに即したデータセンターファブリック/仮想ネットワークのインテグレーションが可能です。

VMware NVP: データーセンター構築例