ITインフラ統合ソリューション
日本ヒューレット・パッカード
今までは、ビジネスを成功に導くために、TCOの削減や拡大成長し続けるビジネスに合わせた柔軟かつ俊敏なITシステムの最適化が求められてきました。現在では、コンプライアンスのための「内部統制」や環境に配慮した「グリーンIT」だけでなく、DRやBCP環境の構築などさらに厳しい取り組みが多くの企業に求められています。これらを克服するための解がITインフラ統合ソリューションです。
ITインフラ統合ソリューション
課題に対応したソリューションを提案
現在、多くの企業が ブレードサーバー、統合ストレージ、シンクライアントを初めとする機器や仮想化技術を用いたITインフラ統合ソリューションに注目しています。
しかし、いざITインフラの統合を行うとなると、「システム統合は大きな投資になってしまうのでは?」「大規模なプロジェクトが必要?」「拠点がいくつもあるのに当社も統合できるの?」「部門が多すぎてどこから始めればいいかわからない」など、システム統合に着手できない企業がいまだに少なくありません。
日商エレクトロニクスでは、お客さまごとの課題や統合プロセスのプライオリティを見定め、要件をお聞きした上で、業界でも安定性、最新性で定評のあるHP製品を中核とするITインフラ統合ソリューションを提案します。
内部統制
システム統合を実現することによって、社内に点在していたIT資産が集中管理され、社内規定に沿った運用管理を実現します。
TCOの削減
ITシステム導入時の初期コストの削減はもちろんのこと、システム統合により、運用管理工数の削減、保守、メンテナンス費用の削減をも実現する最適な環境を構築します。
グリーンITの推進
サーバー、ストレージ、さらにはクライアントをシステム統合することで、省スペース・省電力化を実現し、地球環境に配慮したIT環境を推進します。
サーバー統合ソリューション
サーバー統合ソリューションでは、HP BladeSystem c-Classを中核に、サーバー、ストレージ、ネットワークを初めとする機器の物理的統合・省スペース化を実現し、さらにサーバー仮想化テクノロジーを用いた、コンピューティング資源の有効活用、運用の効率化を図り堅牢かつTCOの削減に優れた環境を構築します。
メリット
- サーバーの仮想化による物理的統合で台数削減
- 物理レイアウトの省スペース化
- サーバーの集中管理で管理者負荷・コストを削減
- サーバーリソース使用率の向上
- サーバーとOS/アプリケーションの依存関係を解消
- 仮想OSのクラスター化、SANブートによる可用性の向上
ストレージ統合ソリューション
ストレージ統合ソリューションでは、『新世代RAID』搭載のHP P6000 Enterprise Virtual Array(EVA)を初めとするFC-SAN、コストメリットに優れたIP-SANによるストレージ統合から、NASを用いたネットワークファイルシステム、バックアップシステム、ディザスタリカバリシステムの導入までを見据えたシステム構築を支援します。
メリット
- ストレージ統合による機器の集約/データの統合
- サーバーとストレージの管理を分離
- インテリジェントな管理ツールによる管理の統合
- 柔軟なシステム拡張性ストレージ資源の有効活用(必要な容量を必要なサーバーへ提供)
- 統合バックアップ、スナップショット(LAN経由、およびLANフリー)
クライアント統合ソリューション
クライアント統合ソリューションでは、HPシンクライアントから仮想化環境にアクセスするまで、既存のPC環境と変わらない、オンデマンドでセキュアなクライアント環境とアクセス・インフラストラクチャーを構築します。
メリット
- 情報漏えいを許さず、堅牢なセキュリティ機能を保持
- 利用環境を選ばず、常に同じ操作感を提供
- ユーザーデータ、アプリケーションをサーバーに集約
- 機器情報の管理
- 運用管理の一元化