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日商Nutanixユーザー交流会をレポート

2016年9月30日

日商Nutanixユーザー交流会をレポート

にしおー

大盛況に終わった「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO」(2016年9月9日東京開催)では、日本におけるNutanixの注目の高さや、ハイパーコンバージドインフラ市場全体の盛り上がりを大いに感じました。その様子は、「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO」2016クイックレポートにてご紹介していますが、今回は同カンファレンス閉会直後に行われた、 「.NEXT」の"二次会"ともいうべき、日商エレクトロニクス主催Nutanixユーザー交流会の模様をお届けします。Nutanixのユーザー様とNutanix導入検討中の方々が一堂に会したこの交流会。Nutanixに関して普段は聞けない意見をユーザー様に直接聞く「Nutanixお悩み相談室」の企画では、皆様のNutanixへの"熱い"思いがあふれる場となりました。それでは今回も、僭越ながら当日の司会を務めました、"にしおー"ことわたくし西尾友理がレポートします!

Nutanixのイベント直後ならでは!熱気あふれるユーザー会

「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO」が開催された東京・恵比寿のガーデンプレイス。同敷地内のレストランを貸し切り、「日商Nutanixユーザー交流会in 恵比寿」を行いました。お越しいただいたお客様は、「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO」が閉会したものの、その熱気はまだまだ冷めやらぬ――という表情で、会場に参集されました。

事例記事『座談会・新しい仮想化基盤選択のリアルストーリー』でもご協力いただいた北銀ソフトウエア株式会社様ヤフー株式会社様川重冷熱工業株式会社様TIS様にも「先輩ユーザー」としてご参加いただきました。そうこうしている間に座席も埋まり、開会前からにぎやかな雰囲気に。

みんなで解決!Nutanixお悩み相談室

Nutanixユーザー様と、導入検討中のお客様が集まるということで「Nutanixお悩み相談室」と題した企画を行いました。「他社ではどのようにNutanixを使っているのか?」というのは、多くのユーザー様が気になさることではないでしょうか。Nutanixユーザー様が一同に集まり、交流を持てる場だからこそ成しえた企画だと思っております。――では、その内容を一部ご紹介しましょう。

Q:皆様ハイパーバイザーは何を使用していますか?

アイスブレイクを兼ね、まずは簡単な質問から始めました。Nutanixはマルチハイパーバイザーに対応しており、VMware、Hyper-V、Acropolis Hypervisor(AHV、詳細はこちら)が利用できます。予想通りVMwareESXiユーザー様が8割以上、続いてHyper-V、そしてもちろんAHVユーザー様もいらっしゃいました。ここではAHVユーザー様にマイクをお渡しし、その使用感をインタビュー。
「半年以上利用していますが、現時点でトラブルは一度も発生していませんし、止まったこともありません。」、「ほかのハイパーバイザーとの違いは特に感じませんね。」、「なんといっても無料なのが嬉しいです(笑)」とのこと。ユーザー様のリアルな生の声に、会場は一気に沸きました。Nutanix社の調査ではAHVユーザーは15%とのことですが、今後日本でも益々増加していくことと思います。

みんなで解決!Nutanixお悩み相談室1

Q:NutanixのOS、実際にどれくらいの頻度でアップグレードしていますか?

NutanixのソフトウエアAOS(詳細はこちら)のアップグレードは、システムを無停止かつ簡単に行うことができます。同日開催されたカンファレンス「.NEXT」でも、新バージョンリリース後、100日間で4割強のユーザー様がアップグレードしたとのことで、その頻度の高さを語っていました。しかしそうはいっても、実際のところは気になるものです。このアップグレードの頻度を先輩ユーザー様に聞いてみました。
「新しいOSが出たら、すぐにアップグレードしています。」「年に6~7回はアップグレードしています。アップグレードすることで問題が起きたことは、まだありません。」とのこと。
Nutanixの特長の一つは、ソフトウエアをアップグレードすることで、新しい機能が追加される点です。先輩ユーザー様の実際の声を聞き、自社でもアップグレードしてみようかと思われたお客様も多かったのではないでしょうか。

Q: Nutanixのどこが優れているのか、社内にどのように説明していますか?

この質問は、言い換えるとNutanixの特長が、現場でどのように活きているか...ということでしょう。興味深い回答がありましたのでこちらもご紹介します。
「海外のイベントでNutanixを見て"すごい!"と感じたのが最初の出会いでした。その後、Nutanixの導入が決まったものの、なんと当時期待していた重複排除に対応していないことが判明。そこで日商さんに問い合わせたところ、それはまさにこの数日でソフトウエアアップグレードのリリースが予定されており、アップグレード対応可能になると...。ソフトウエアデファインドのスピードを肌で感じた体験でした。」
このようなことは、Nutanixユーザーの多くの方が経験されるのではないでしょうか。私も先日、ネットワークの課題をこのソフトウエアのアップグレードで解決しそうだ、というユーザー様の声をお聞きしました(参考記事)。このような声を参考に、社内にNutanixのメリットをお伝えしてみてはいかがでしょうか。

Q:稟議(社内申請)の時、上司をどのように説得すればよいでしょうか?

Nutanixは初期費用だけで比較すると、通常のサーバーとストレージでの構成(3Tier構成)と比べ高く見える場合があります。そのため社内説得が難しい...と感じている方も多いようです。そこで、実際に導入された先輩ユーザー様にお答えいただきました。
「確かに初期費用だけを見るとNutanixは高い印象があるかもしれません。しかし、将来的な拡張性、数年単位でのストレージなどの追加投資などと併せて試算してその結果を見せるとともに、"こういうことをやりたい"と強く訴えて、上司を説得しました。」

みんなで解決!Nutanixお悩み相談室2

「例えばVDI化に取り組む時、サーバー、ストレージ、VDIのソフトウエア、その設定や運用管理にかかる工数...などが必要になります。そのトータルでかかるコストと、Nutanixを比較すると、Nutanixに優位性があるということを伝えました。それに加えて、将来の拡張性も盛り込んで伝えることもポイントです。」
「ソフトウエアデファインドのメリットやNutanixのスケーラビリティなど、Nutanixの良さを社内で一番よく知っているのは自分自身です。反対意見を言われるかもしれませんが、自信を持って良さを伝えれば良いのです。
あとは、Nutanixが必要という"情熱!!"です!」
このような"熱い"意見もいくつかいただきました。

Q:Nutanix導入検討中なのですが、上司から「良いところばかりしか聞いていないけれど、悪いところもあるはずだ。それを知りたい」と言われています。Nutanixの悪いところは?

提案側の弊社からすると"面白い"ご質問でした。上記でも取り上げたように、Nutanixのデメリットに「その初期費用が高い」ことが今回もいくつか指摘されました。しかしTCOの観点からすると、Nutanixが割高ではないことがわかります。来場されたユーザー皆様も、同じ理解でいらっしゃいました。
もし「TCO試算」に悩まれたら、ぜひ、「仮想化環境導入前に計算!損得計算シート」や「TCO削減シミュレーション」をお試しください。

ほかにも、ハードウエアへの信頼性を危惧する声もあがっていました。ただし、Nutanixのハードウエアについては、x86サーバー市場で長年の実績をもつLenovo社や、DELL社が提供するOEM製品を採用するという選択肢も取り揃えています。

ここではほんの一部しか紹介できませんでしたが、当日は想像以上の盛り上がりとなりました。参加されたお客様からは、「他社の方の話が聞けて有意義でした」「導入検討中ですが、いいお話を聞けて次のステップへのはずみがつきました」といったご感想をいただきました。また中には、「フレンドリーな会で楽しかったです。このような機会があったら、また参加したいです!」との声も。次回開催を期待するお言葉もいただきました。

最後に

このようにして、「日商Nutanixユーザー交流会in 恵比寿」は、ユーザーの方々に支えられ無事閉会しました。日商エレクトロニクスがNutanixの販売を開始したのは2012年、これまで多くのお客様のIT運用をお手伝いさせていただきました。今回はお客様同士の交流で、日ごろの課題を共有しながら、解決の糸口を発見できる場となれば・・・、との想いで企画した交流会。皆様のNutanixに対する熱い熱い思いを肌で感じ、私としてもNutanixは多くのお客様に支えられ、今に至っているのだということを改めて感じる機会となりました。今後も、大切なお客様にずっとお役に立てる存在であり続けるべく、またこのような会を開催できればと思います。
最後になりますが、この場をお借りして、交流会にご参加いただいた皆様と、本記事をお読みいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。
以上、Nutanix担当"にしおー"こと西尾がお届けしました。

おまけ

会場はNutanixノベルティグッズで飾りつけ。また弊社自慢のNutanixオリジナル資料とNutanixガムでお客様をお出迎えしました!

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