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Nutanix事例の 裏側 レポート<br>「NTTビジネスソリューションズ様編」~導入後にしかわからなかった課題とは?~

2016年9月16日

Nutanix事例の 裏側 レポート
「NTTビジネスソリューションズ様編」~導入後にしかわからなかった課題とは?~

にしおー

今や、Nutanixの勢いはとどまるところを知りません。先日、日商エレクトロニクスでも販売台数200ブロックを達成することができました!ご愛顧いただいているお客様には、深く感謝申し上げます。今後もその魅力を広めるべく、より多くのお客様事例をお届けしたいと考えております。

しかし、中には「事例なんて良いことばかり書いているのでは?」という方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、先日事例取材に応じてくださった、NTTビジネスソリューションズ株式会社 北陸支店様に、"にしおー"ことわたくし西尾友理が「事例の裏側」に潜むユーザーの隠れた本音を探って参りました!

まずは「Nutanix .NEXT 2016」仕込みの最新Nutanix情報をお届けしました!

今回、私たちが訪れたのは、メガネ産業や恐竜などで知られる福井県の福井市。市街地から車で数分移動するとすぐ、NTTビジネスソリューションズ様の社屋が見えてきます。NTTビジネスソリューションズ様に訪問した目的のひとつは、「Nutanix .NEXT 2016クイックレポート」や「フォトレポート」でも一端をお伝えしていた、Nutanixの最新技術動向を詳しくお伝えすることでした。

まずは、Nutanix社からパートナー賞を受けた経験もある、日商エレクトロニクス近藤(※参考:「Nutanixはじめて物語(2)」)より、先日の事例でもインタビューを受けてくださった森下様と山崎様に、その最新情報をお伝えしました。

福井県の福井市に到着

近藤:Nutanixはこれまで多くのイノベーションを続けていますが、その中でも注目したいのが、NutanixのOS、Acroporis(AOS)です。先日の.NEXTの中で、新バージョンAOS 4.7での新しい機能が発表されました。Nutanixの良いところの一つは、ソフトウエア面のチューニングを繰り返すことで、どんどん性能がアップしていく点ですね。そのおかげで新しいOSが登場してからたった100日以内で、お客様の43%がバージョンアップしています。

山崎様:OSをバージョンアップするだけで、性能が上がったり、新しい機能が使えるようになったりするのは本当に魅力ですね。まるで新しい製品を紹介されているような気分です。まだAOS4.6を使っていますが、アップグレードもよさそうですね。。。。

近藤から最新情報をお伝え

・・・このあとも1時間ほどかけて.NEXTの内容をご紹介させていただきました。詳細はぜひ、「Nutanix .NEXT 2016クイックレポート」をご覧ください。

「あの導入事例」の裏側に迫る!Nutanixに不満や課題は?

続いて、いよいよNTTビジネスソリューションズ様訪問のふたつめの目的である「あの事例(Nutanix導入事例)は、どこまで真実? 本当はNutanixや日商エレクトロニクスに言いたいことがあるのでは?」と、"本音の本音"に、私、にしおーが迫りました!

西尾:先日は事例取材に応じていただき、ありがとうございました。 事例ではNutanix導入がスムーズに進んだ点や、80%の業務効率化につながった点など、良かった点については触れていただけました。今回は、Nutanixのありのままを伝えるために、逆に「Nutanixのここに困っている!」「何とかしてほしい!」といった課題を実はお持ちではないでしょうか?ぜひこの機会にお伺いさせてください。

山崎様:それが・・・特にないんですね。

西尾:いえいえ、そうおっしゃっても、実は何かあるのではないでしょうか? 例えば管理ツールPrismは英語版しかないので、日本語版がほしい・・・など?

NTTビジネスソリューションズ 森下様、山崎様へのインタビュー
写真右から、NTTビジネスソリューションズ 森下様、山崎様、インタビューしているのは日商エレクトロニクス西尾。

山崎様:Prismについては、ダイアログもSEならわかるレベルの英語ですし、直感的な操作ができるので迷ったことがないですね。先日の事例取材でも言いましたが、まったく操作しない人が見ていてもわかるくらいですから。強いて挙げると、ネットワークの管理が大変だった点かもしれません。

森下様:ただ、ネットワーク管理の問題はあったのですが・・・さきほどの近藤さんのお話だと今後出てくる新機能でその問題はなくなりそうですね。

西尾:なるほど、たしかに先日の.NEXTの中の発表で、ネットワークの管理が強化され、VLANの設定が可視化され、設定ミスもPrismからわかるようになりますからね。

山崎様:はい。これまでネットワークは高いスキルが求められており、ここは私たちの課題でした。ここが解決できるようになるのは大きいポイントですね。

西尾様:そうですか。。。それではここで少し話を変えて、Nutanixの触れ込みで、よく"納品後「箱を開けてから30分で仮想化環境を!"という言葉がありますが、実際はどうでしたでしょうか?これはさすがに無理だったのでは?

山崎様:初期設定には約3時間かかりました。でもそれは、結局は先ほど話したネットワークの設定に時間がかかったせいですね。実際ふたりがかりで箱から出して、結線、ラックマウントを自社内で行い、Nutanix側で必要な設定は日商エレクトロニクス側でしてくれたこともあり、半日かからないくらいでしたでしょうか。でも、これまでに比べて随分早くて驚きましたよ。近藤さんには事前に下図のようなイメージを見せてもらったのですが、こんな感じで簡単でした。

Nutanixではシステムを止めることなくノードの増設ができます。
Nutanixではシステムを止めることなくノードの増設ができます。くわしくはこちら

西尾:これは私でもノード追加ができた様子ですね(笑)確かに簡単でした。

ところで、Nutanixは高額と感じる方も少なくないようです。これは、貴社でも導入の際に大きなハードルになったのでは? 新しいコンセプトの製品ですし、社内でも説得に時間がかかったのではないでしょうか?

森下様:確かに一見するとNutanixは安くはないですよね。でも、導入の手間、拡張、数年間にかけての運用管理まで考えると、従来型の方がずっとコストがかかっていました。実際に使ってみると、Nutanixは価格以上の価値があると実感しています。もし、従来型の基盤で同じ規模感、構築、増設などの業務を行っていたらより大きな負担になっていたでしょう。

そして忘れてはならないのが、事例のとおり80%もの業務効率化につながっている点です。新たに生まれた時間を提案活動、フロント活動、顧客訪問などに充てられるようになりました。ビジネスも順調に右肩上がりで成長を続けています。つまり、 "稼ぐ"ことに業務をシフトできた意味で、Nutanixの役割は大きいです。

また、Nutanixは新しいコンセプトの製品であるがゆえの抵抗を感じたかという点については、意外にそんなことはありませんでした。NTTビジネスソリューションズは、もともと新しい製品や技術にチャレンジする風土が醸成されています。さらに近藤さんのわかりやすい提案プレゼンもあったおかげで、社内の説得に関しては、ほとんど問題がありませんでした。

西尾:そうですか。よくわかりました。

今回は事例の裏側を探るつもりが、事例の裏付けとなってしまったようです。では最後に、今後のNutanix活用の展望をお聞かせください。

森下様:今のNutanixが基盤となっている「地域密着型クラウド」は、主に福井県のお客様が中心です。今後は、福井にとどまらず北陸三県の福井、富山、石川をつなぐ「地域密着型クラウド」となることを期待しています。富山、福井、石川にそれぞれNutanixを設置し、各地域をつないでいくということも検討しています。これができれば、まさに福井だけでなく北陸地方の「地域密着型クラウド」ですよね。このクラウドを通じて、北陸のビジネスの活性化に貢献できればと考えています。

西尾:本日は長時間にわたりありがとうございました。これからもぜひ、Nutanixをよろしくお願いいたします。

後記

お客様にご訪問した際、よくNutanixの短所を聞かれます。今回のブログでは、Nutanixの良さだけでなく、マイナスな面までをありのままに伝えることで、Nutanixをより深く理解していただくことを目的としました。「事例では語られない本音」を何とか引き出そうと意地悪な質問もしましたが、順調にNutanixを活用いただいているようで何よりです。

冒頭の打ち合わせの中で、Nutanixの最新情報をお伝えしていると、私たちもまるで新製品を紹介しているような気になるほど、Nutanixは常に新しい機能が盛り沢山です。それはおそらくNutanixが、インタビューで出てきたようなお客様の本音から課題や要望を吸い取り、進化を続けていっているためだと考えています。引き続き、今後の進化にも期待をしたいと思います。

NTTビジネスソリューションズ様と集合写真

おまけ NTTビジネスソリューションズ株式会社様とは?

NTTビジネスソリューションズ株式会社様では、企業、省庁、自治体、学校、病院などのお客様が抱えるさまざまな経営課題に対して、多彩なソリューションを提供していらっしゃいます。これまでの知見・ノウハウと高度な技術力、ICTサービスを組み合わせたコンサルティングが強みとなっています。

このような高いITスキルを有する企業様にNutanixが見初められたということで、Nutanixを担当している私としても大変うれしく感じています。

Nutanix事例の詳細はぜひ「事例」ページをチェックしてみてください。
Nutanix 事例はこちら >

以上、Nutanix担当にしおーこと西尾がお届けしました。