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.Next 2017 in Nice

2017年11月 9日

.Next 2017 in Nice

日商エレクトロニクスでプリセールスを担当している河口です。
2017年11月8日~9日で実施された「.Next 2017 in NICE」に参加させて頂きました。当社は6月のワシントン、9月の東京、そして11月のフランスで開催された同イベントにそれぞれ参加し、ついに.Nextグランドスラム達成!その介あってか、Sudheesh氏にご挨拶した際には覚えていただいておりました!(私自身はワシントンに行ってないですが、、、)

キーノート会場にてSudheesh氏と
キーノート会場にてSudheesh氏と

開催地NICEは、ヨーロッパでも屈指のリゾート地。Googleで予習した限りでは、暖かく、まだ海で泳げるかも?くらいの気持ちで行きましたが、普通に寒いし、結構雨が降る。。。雨男と自負していましたがヨーロッパでも健在だとは思っていませんでした。天気には恵まれていませんが、なかなか来られない(私は初)ヨーロッパ開催イベントの熱気が少しでも皆様に伝われば幸いです。

河口 信治
河口 信治
プリセールス
元々はストレージ専門のエンジニアだったが、今ではハイパーコンバージドやクラウドを組み合わせたハイブリット・クラウドをご提案するプリセールスとして活動。今回のNICE出張で、飛行機での移動は意外と苦にならずに楽しめるという新たな自分の一面に気づいた。是非また海外出張に行けるように日々画策中。

1..Next in NICE

.Next自体について、今更私からの説明は不要かと思いますが、過去開催された.Nextが気になる方は是非以下リンクへ。(6月にワシントンで開催されたイベントの様子をご覧いただけます)
NEXT Conference 2017日商ツアー 現地の熱気をフォトレポート! in Washington DC >

開催地NICE

開催地はヨーロッパの避寒地として有名なNICE。ググるとまず出てくるロングビーチは写真で見る以上に綺麗で、自分が仕事できたことを忘れさせてくれます。会場で会話した人たち(特にヨーロッパ圏)に、「日本から20時間くらいかけて来たけどプライベートな時間は特に無い」というと、「なんで?」と割りと真剣に聞かれ、答えに窮しました。皆さん休暇と合わせて来られているようです。。。

.Next in NICE 開催地

きれいな街並みはどこを撮っても絵になります。
基本的に英語が通じますが、灯台の下で出会ったオジさんは、90%フランス語だったので、せっかく街の歴史を熱く語ってくれた(と思っている)のですが、全く分かりませんでした。

.Next in NICE 灯台のおじさん
灯台のおじさん

ただのNICE旅行記は終わりにして、そろそろ本題に移ります。

会場

今回の会場は、「Acropolis Center」。建物はそんなに広くなかったですが、2千人弱の参加者を余裕で収容。キーノートも、各セッションもほぼ満席でしたが、あんまり混み混み感はなく過ごせました。

.Next in NICE 会場

ちなみに、タクシーの運転手に聞くと、Acropolisは神話に出てくる神様でNICEの至る所にAcropolisがあるとのこと。Nutanixのイベントを開催するためにあるよう場所ですね

.Next in NICE Anywhere Acropolis
Anywhere Acropolis

イベントの傾向

今回の参加者はヨーロッパ各地からがメイン。セッションなどは英語ですが周りからは英語以外の言語が聞こえていました。キーワードはワシントンから変わらず「Building the future of Enterprise Cloud」
ワシントンでも掲げていたNutanixの方向性はぶれておらず、ヨーロッパでもより深く浸透するようにNutanixの目指す先について語られていました。また、6月のワシントンではコンセプトレベルだった新機能や出たばかりの3rd Party ソリューションをより具体的に紹介。既に使い始めているユーザーもおり、使用後のリアルなレビューが聞けるのは貴重でした。(日本でもリリースされ、ESXiのサポートがされたHYCUのユーザーと会話)

.Next in NICE 展示会でのユーザーセッション
展示会でのユーザーセッション

2.Event Highlight

Keynote

.Next in NICE Keynote

冒頭はダンサーが踊りながら、ディスプレイでボードメンバーもダンス。CEO Dheeraj氏の「Welcom to Acropolis!」でキーノートセッションが始まりました。(誘導された席がステージに鋭角で、登壇者の写真はとれませんでした。。。)
音楽はCDではなくiTunes、映画コンテンツはDVDではなく動画配信サービスであるように、様々なハードウェアはソフトウェアにデジタル化。さらに自動車・医療・学術など、この流れは留まることなく広がり続けていることからもSoftware Definedは必然の流れであることを強調。

.Next in NICE ハードウェアからソフトウェアへ
ハードウェアからソフトウェアへ

Nutanixは、Software Definedなハイパーコンバージドですが、そのカテゴリにとどまらず、ユーザーに
・1クリックで実現できるシステム管理
・オンプレ/クラウドを意識しないシステム
が提供できる"Innovation"であることが語られます。

.Next in NICE Nutanixが届けるInnovation

Innovationを支える特徴的な機能としては、「Calm(カーム)」と「Xi(ザイ)」
キーノートセッションのデモでは、オンプレのNutanix or Google Cloud Platformで自由にアプリケーションを展開。また、DR先であるXiクラウドへ1Clickでフェイルオーバー/オンプレにフェイルバックを実行。すべての操作はPrismUIで実行しているため、オンプレ/クラウドのどちらのプラットフォームを触っているのか分からないくらいでした。

.Next in NICE Xiデモンストレーション
Xiデモンストレーション

.Next in NICE XiとCalmでマルチプラットフォームを実現
XiとCalmでマルチプラットフォームを実現

Breakout Sessions / Feature

6月の.Nextほど衝撃的な新機能の発表はありませんでしたが、XiやCalmのより実装を意識した情報や機能強化についてのセッションがあり、注目度は高かったです。また、マイクロセグメンテーション、AFS、Prism、ニアゼロレプリケーション、etcも間も無くやってくるAOSv5.5で強化が図られている機能のセッションは混み合っており、こちらも注目度の高さが伺えました。

.Next in NICE AOS v5.5の新機能(予定)
AOS v5.5の新機能(予定)

Xiは本日時点ではGCPが提供するリソース上に展開されます。(ゆくゆくはNutanix社が管理するXiクラウドが選択可能となる予定)
GCPはその他パブリッククラウドに比べて製品として若いので、なぜGCP?という疑問を個人的にはもっていました。しかし、GCPの分散DBサービスはGoogle Driveのバックエンドサービスとして使われているように、実はGoogle社内的には実績があるサービスで、そう聞くと何やら妙な安心感が生まれるのは私だけではないかと思います。
Xiは1st ステップとして、DRとしての利用が可能となりますが、DRに求められる様々な機能(IP付け替えや仮想マシンの起動順制御、テスト移行など)が盛り込まれる予定で、実現すればかなり使えそうな印象を受けました。1ヶ月間の無償評価版もあるため、検討の際には是非触ってみるのが一番。(オンプレとXiをどのようなネットワークで繋ぐか、などはしっかりと検討が必要)

また、Prismも1Click運用が更に強化される予定。既に複数のNutanixクラスターをご利用いただいているお客様もいらっしゃいますが、複数のクラスターもまとめてアップグレードが可能に!監視機能なども強化され、かなり痒いところに手が届くのでは、と期待大です。

当然、NOSv5.5がリリースされるまで予定は未定となりますが、Software Definedなのでユーザーの皆様は、どんどんアップデートして頂き、新機能/拡張機能を最大現にご活用ください!

その他

Day1終了時点で、パーティーが催されました。海岸の隣に仮設でパーティー会場が設置され、ライブ演奏付きの大盛り上がり。あいにくの雨で仮設会場は最初は寒かったですが、ライブが盛り上がるにつれ、熱気でいい室温に。初日ですが、まるで最終日のように盛り上がっていました。

.Next in NICE パーティーの様子

まとめ

「More life, Less Clicks」
これはSunil氏のセッションで述べられた言葉です。
クリックだけで、誰でも・簡単に・どんなプラットフォームでも管理できれば、CEO Dheerja氏がキーノートで言ったとおり、

「Nutanixは、まさにInnovation」

簡単な道のりではないですが、ハイパーコンバージドという枠を超え、「Enterprise Cloud」としてどこまで進んでいくのか楽しみになりつつ、少しでもその後押しができるように頑張ろうと決意を新たにしました。(帰国した後で、、、)

MORE LIFE, LESS CLICKS