Extreme VDXシリーズ
次世代データセンター・ネットワークアーキテクチャ イーサネット・ファブリック対応スイッチ
VDXシリーズは、従来のイーサネット・アーキテクチャと比較して高性能、高利用率、高可用性、シンプル化を実現した、次世代ネットワークアーキテクチャ「イーサネット・ファブリック」対応のスイッチです。データセンター、エンタープライズ、通信事業者など、さまざまなネットワークで使用されています。
VDXシリーズラインナップ
VDX 8770

VDX 8770は、優れた拡張性を備えたシャーシ型スイッチです。従来の階層型ネットワークアーキテクチャを解消し、柔軟なネットワーク構築を可能にするExtremeのイーサネット・ファブリック技術「VCS」に対応し、大規模データセンターに最適です。さらに100GbEにも対応できるほか、SDN対応などの機能も提供します。
また、VDX 8770は、VDX 8770-4とVDX 8770-8の2種類を展開しています。
VDX 8770-4
100GbEで最大24ポート、40GbEで最大108ポート、10GbEで最大192ポート
VDX 8770-8
100GbEで最大48ポート、40GbEで最大216ポート、10GbEで最大384ポート
全ポート間は極めて低いレイテンシーを実現
VDX 6740

VDX 6740は、LANポートが10G SFP+タイプであるVDX6740と、10GBASE-TタイプであるVDX6740-Tの2つのモデルがあります。1Uのコンパクトサイズでありながら、新たに40G QSFP+ポートをサポートし、アップリンクポートとケーブル本数を減らすことによりコスト削減が可能です。
VDX 6740
48個の10GbE SFP+ LANポートと4個の40GbE QSFP+アップリンクポートを搭載するモデル
40GbEポートは、4個の10GbEポートへ分岐するブレイクアウト・ケーブルにも対応するため、最大64個の10GbEポートを保持可能
VDX 6740T および 6740T-1G
48個の10GbE 10GBASE-T LANポートと4個の40GbE QSFP+アップリンクポートを搭載するモデル
40GbEポートは、4個の10GbEポートへ分岐するブレイクアウト・ケーブルにも対応するため、最大64個の10GbEポートを保持可能
スペック
VDX 8770
VDX 8770-4 |
VDX 8770-8 |
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ポート間レイテンシー (64バイト・パケット) |
4マイクロ秒未満 |
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本体サイズ | 8U |
15U |
スロット数 | 4 |
8 |
寸法(W×H×D) | 43.74cm×34.7cm×60.96cm |
44cm×66.2cm×66.04cm |
重量 | 31.75kg/ (フル装備)86.18kg |
61.24kg/ (フル装備)165.55kg |
1GbE SFP/SFPカッパー・ポート数 | 192 |
384 |
10GbE SFP+ポート数 | 192 |
384 |
40GbE QSFPポート数 | 48 |
96 |
電源数 | 最大4基 |
最大8基 |
冷却ファン数 | 2 |
4 |
VDX 6740
VDX 6740 |
VDX 6740T |
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スイッチング帯域幅 (データレート、全二重) |
1.28Tbps |
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スイッチ性能 | 960Mpps |
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ポート間レイテンシー | 850ナノ秒 |
3マイクロ秒 |
本体サイズ | 1U |
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寸法(W×H×D) | 43.99×4.32×40.99cm |
43.74×4.27×53.65cm |
重量 | 8.66kg |
10.82kg |
1/10GbE SFP+ポート数 | 最大64 |
最大16 |
1/10 GBASE-T | 0 |
48 |
40GbE QSFP+(※1) | 4 |
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10GbEポート・オンデマンド(PoD) | 24、32、40、48、56、64 |
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電源 | 2基、ホットスワップ対応、負荷分散 |
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冷却ファン | N+1冗長、電源に内蔵 |
N+1冗長、5基のホットスワップ対応ファン・ユニット |
通気方向 | 前面から背面、背面から前面 |
(※1) 10GbEブレイクアウト・ケーブル対応可能