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仮想化環境導入前に計算!損得計算シート

仮想化環境を導入したものの、運用の効率化やコスト削減が実現できないというケースも少なくないようです。この章では、仮想化したものの、依然としてTCO を削減しきれないという課題について詳しく見てみましょう。

なぜ、仮想化したのにコスト削減できない?

コスト削減や業務効率化を期待して仮想化環境を構築したものの、「サーバー・ストレージ構築や運用に予想以上の工数がかかる」「思っていたように、システム拡張が進まなかった」「予期せぬ障害や計画停止により、ビジネス機会を損失している」という課題を抱える企業も少なくありません。なぜ、仮想化してもコスト削減できていないのか...まずは下記のモデルケースにて、その実情を見てみましょう。

事例1 サーバー仮想化に取り組んだA 社の場合

運用管理の効率化を期待してデータセンター内にサーバー仮想化環境を構築したA 社。しかし、ブレードサーバー、SAN ストレージなど、仮想と物理両面の運用や監視が複雑になってしまったことに加え、保守費用、ラック費用などもかかってしまいます。意外に構築、運用にコストがかかることがわかり、リプレイスのタイミングでは何とか削減する方法を見つけなければ...と考えています。

事例2 VDI に取り組むB 社の場合

ワークスタイル多様化への対応や業務効率化を目指して、VDI の導入を開始したB 社。「将来性、VDI の導入するために拡張可能な方がいい」と考えて、拡張に耐えられるハイスペックモデルを選定し、VDI 環境を構築しました。 しかし、VDI は思うように拡張が進まず、初期に買った構成から思ったほどは拡張していません。ハイスペックモデルを購入したために本来、支払わなくても良いランニングコストを支出し続けざるを得ない状況に陥ってしまいました。

事例3 EC サイトを運営しているC 社の場合

あるEC サイトを運営しているC 社。定期的なメンテナンスや予期せぬ障害により、EC サイトを停止する時間が生じてしまうことが課題の1つに。繁忙期やキャンペーン期間にサイトが止まってしまうと、大きな売上損失につながりかねません。また、障害対応に関わるコストも発生してしまいます。
「24 時間365 日」のサービス提供が当然と考えられているEC サイトで、ビジネス機会損失や顧客離れという「コスト損失」を防ぎたいと考えています。

「その場限りのコスト削減」は失敗のもと

前ページの事例で見てきたように、仮想化環境の構築では、意外なコストがかかってしまうことがわかります。
その中でもよくありがちなのが、サーバー、ストレージ、ネットワークといった、「導入コスト」ばかりに目が行ってしまうこと。しかし、仮想化されたサーバー環境やデスクトップ環境を運用する場合には、「データセンターコスト」や、保守・監視、ダウンタイムの発生によるビジネス損失といった「間接コスト」も発生します。また一方で、「 長期間使うものだから」と、大きく投資してしまうこともまた、失敗の一因となることでしょう。
一時的な視点に立つのではなく、長期的に考えて仮想化環境の構築を進めることが重要です。

仮想化でのコスト削減はTCOを意識するべき

単に導入から1年程度の期間だけでコストを把握するべきではなく、少なくとも数年間の利用を前提に考えるべきです。そのため、仮想化によるコスト削減を検討する上では「製品コスト」や「データセンターコスト」などの「直接コスト」だけではなく「間接コスト」も考慮することが重要です。
加えて、3年後や5年後を見据えたTCO削減を念頭に置く必要があります。「製品コスト」だけではなく、導入後に生じる「保守・監視コスト」「ダウンタイムの発生によるビジネス時間の損失」をも考慮しなければ、仮想化によってコストが増大してしまう可能性が高いからです。
そこで次章では、TCO削減を実現するために、どのようにすべきなのか、仮想化基盤という観点から考えていきましょう。

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仮想化環境導入前に計算!損得計算シート

仮想化環境導入前に計算!損得計算シート

仮想化環境でなぜ、TCO削減が課題となるのか?なぜ、仮想化したのにコスト削減できていない?仮想化インフラ合とハイパーコンバージドインフラの違いをまとめ、「5年間のコスト」を比較したデータシートをご紹介しています。TCO算出シートも添付していますので、ぜひ自社の現状把握や仮想化環境検討の一助としてください。
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