Innovation Leading Company

ソリューション

Blue Coat PacketShaper

アプリケーション配信ネットワークを実現 Blue Coatアプライアンス

Blue Coat Systems

PacketShaperアプライアンスは、IP/ネットワークにおけるアプリケーション・パフォーマンスアップとビジネスアプリケーションの高速化を実現します。また、すぐれた可視化能力により、ビジネスに必要なトラフィックと不必要なトラフィックを簡単に洗い出すことができます。

Blue Coat PacketShaper概要

Blue Coat PacketShaper

Blue Coat PacketShaperは、ネットワーク・アプリケーションの可視化・制御・監視を実現するアプライアンスです。アプリケーションを自動的に分類、および測定するとともに、トラフィックを制御します。さらに、圧縮機能によりWAN容量を増加し、高帯域を必要とするアプリケーションのフローレートを増大することで、遅延問題を軽減します。


PacketShaperの可視化・帯域制御

PacketShaper(パケットシェーパー)は、ブルーコートシステムズ(旧パケッティア)の特許技術である「TCPレートコントロール」により、ネットワークアプリケーションのレスポンスタイムを保証し、ネットワーク帯域の分析から管理まで行うことができるインテリジェント帯域幅マネジメントシステムです。650種類以上のアプリケーションをレイヤー7レベルで自動分類し、正確に制御することで、ミッションクリティカルなアプリケーション(VoIP、SAP/R3、Oracle、Citrix、MetaFrameなど)をバーストしがちなトラフィックから守り、アプリケーションのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。

PacketShaperは、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)や企業の情報システム部門に、ネットワーク帯域幅の管理とそれを利用するユーザーやアプリケーションに対してサービス品質(QoS: Quality of Service)の提供を可能にする帯域管理専用のネットワークデバイスです。リモートルーターやFRAD(フレーム・リレー・アクセス・デバイス)など、WANデバイスの後方に設置されWANアクセス・リンクの帯域幅を管理します。

ISPでは、ホスティングやVPN(Virtual Private Network)、ダイヤルアップ接続などのサービスにランク分けした品質保証(SLA: Service Level Agreement)を新しい付加価値サービスとして提供することが可能です。また、企業IT部門においては、インターネットやフレームリレー、ATMなどのWANを介して通信する、SAP/R3、Oracle、SNA、TN3270、Citrix、そしてVoIPなどミッションクリティカルなトラフィックに対して帯域を保証することが可能です。

ポイント

機能・特長

ビジネスにとって重要なトラフィックを保護する

予測のできないネットワークパフォーマンスはビジネスにとって歓迎できるものではありません。ビジネスを支えているミッションクリティカル・アプリケーションは、限られた帯域幅を利用するために、常に緊急性の低いトラフィックと帯域幅を競合しています。ビジネスには無関係なWebブラウジングや多くの電子メールが、業務を支えるOracleやSAPトラフィックを圧迫しているのです。

PacketShaperは、重要性が低く帯域幅を執拗に消費するアプリケーションを制限し、ビジネスクリティカル・アプリケーションに対してネットワーク帯域幅を割り与えるインテリジェントな帯域幅管理デバイスです。PacketShaperは、帯域幅管理に対して4つの角度からアプローチします。それは、まずネットワークトラフィックを検出し分類することから始まり、トラフィックパターンの分析、帯域幅へのアクセス制御、そしてネットワーク効率を向上します。

ネットワークトラフィックの識別

PacketShaperは、実に350種類以上のネットワークトラフィックを自動的に検出することができます。ネットワーク管理者は、その検出されたトラフィックをさらに多くのカテゴリで差別化するために追加の基準を加えることができます。またネットワーク管理者は、アプリケーション、サービス、プロトコル、ポート番号、URLまたはワイルドカード、ホスト名、Precedence bit、そしてIPまたはMACアドレスによってトラフィックを分類することができます。

PacketShaperは、Oracle、TN3270、Citrix、PeopleSoft、VoIP、Lotus Notes、そしてPointCastのようなアプリケーションを識別します。さらにPacketShaperは、IPプロトコル以外のSNAやNetBIOS、AppleTalkなどのプロトコルについても容易に取り扱うことができます。

アプリケーション・パフォーマンスの保証

PacketShaperは緊急性の低いトラフィックを制限すると同時にクリティカルまたはインタラクティブなトラフィックに対して、それぞれが必要とする帯域幅を保証します。それぞれのトラフィックカテゴリを帯域幅割り当てポリシーへマップすることで、各トラフィックは適切な帯域幅割り当てを受けることが保証されます。

パーティションは、特定のトラフィックのためにWAN回線の中に異なるパイプを仮想的に作ります。ネットワーク管理者は、パーティションのサイズを指定し、トラフィックの増大に応じてそのパーティションのサイズを拡大するかしないかをオプションとして選択することができます。例えば、SNA用にパーティションを作成した場合、IPトラフィックによってそのエリアが圧迫されないよう保護することができます。

速度ポリシーは、個別のフローに対して帯域幅の制限または速度保証を行い、遅延の影響を受けやすいフローの保護や帯域幅に貧欲なトラフィックを一定に保ちます。例えば、HTTPに対して帯域幅の上限を与えると、Web利用者が他の帯域を流用しないように維持することができ、音声やビデオストリームへの保証速度は、不快なジッターを防止します。

PacketShaper概要

パーティションと速度ポリシーは、それぞれ未使用の帯域幅を他の通信へ貸し出すため帯域幅を無駄にすることはありません。

PacketShaperのTCPレートコントロールは、輻輳の発生を事前に予防することでTCPの欠点を克服します。PacketShaperは不必要なパケットを破棄し再送を排除することで円滑で変動の少ないフロー速度を実現し、最大限のスループットを達成します。キューイング技術がアウトバウンドトラフィックだけに作用するのに対し、TCPレートコントロールはインバウンドとアウトバウンドのフローを制御し最適化することができます。

測定と分析によるレポート作成

ネットワーク管理者は、帯域幅管理のストラテジを適用する前と後のトラフィックパターンを測定し、その管理ストラテジが適切なものかを分析する必要があります。PacketShaperによりトラフィックレベルにおける追跡を行い、ネットワークの傾向を見つけ、レスポンスタイムを測定しレポートを作成します。統計情報では、回線使用率のピークと平均値、そして帯域使用率上位のユーザーやアプリケーションが表示されます。レスポンスタイムの特徴は、容認する基準を設定することでレスポンス品質が基準値にそぐうか、そぐわないかにかかわらず追跡を行いネットワーク管理者によるパフォーマンスの測定を可能にします。

容易な配置

通常PacketShaperはネットワークのボトルネックである、WANアクセスルータとLANの間に設置します。PacketShaperは、新しいプロトコルの追加やルータの再設定、ネットワークトポロジやデスクトップ環境の変更を必要としないため、既存のネットワークへ簡単に統合することができます。PacketShaperはネットワークの障害点にならず、万一PacketShaperがダウンまたは電源オフにされた場合には、PacketShaperはケーブルと同様の作用をもたらすことになります。

関連情報