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株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ様

HP 3PAR導入事例

企業名:株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ様

所在地:東京都港区

機能の強化と高度な信頼性を実現するため、NTTPCコミュニケーションズが提供するVPSサービス「WebARENA SuitePRO」がリニューアルされた。そのストレージとして全面的に採用されたのが3PAR InServ(以下、3PAR)。 NTTPCコミュニケーションズは、なぜ3PARを選択したのか。導入の経緯と理由について、お話を伺った。

ユーザープロフィール

「WebARENA SuitePRO」は、稼働率100%保証。そのサービス品質を支えているのが3PARです。

創業:1985年9月4日
事業内容:ネットワーク事業、データセンター事業など

写真左から
株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ
(以下、NTTPCコミュニケーションズ)
データセンタ事業部 技術開発部 サーバプラットフォーム担当 主査 萩原 正浩氏
データセンタ事業部長 平林 実氏
データセンタ事業部 サービス開発部 ホスティングサービス担当 伊藤 綾子氏
データセンタ事業部 技術開発部 第一開発担当 石川 靖子氏


NTTPCコミュニケーションズの事業概要

平林 実氏

「ネットワーク事業や
データセンター事業を
ベースとした、
企業向けのインター
ネットソリューションを
提供しています。」
株式会社NTTPC
コミュニケーションズ
平林 実氏

吹き出しNTTPCコミュニケーションズの事業概要を紹介してください。

当社は、法人向けISPであるインフォスフィアの運営をはじめとするネットワーク事業やホスティングサービス/ハウジングサービス「WebARENA」を中心としたデータセンター事業をベースに、ネットワーク総合企業として企業向けのインターネットソリューションを提供しています。


機能と信頼性を強化したVPSサービス「WebARENA SuitePRO V3」

吹き出し3PARを導入した「WebARENA」について教えてください。

「WebARENA」は共用サーバーから大規模な専用サーバーまで、さまざまなホスティングサービスやハウジングサービスを
提供しています。
NTTコミュニケーションズグループならではのバックボーンと高機能かつ信頼性の高いデータセンターで運営されており、
提供を開始してから10年以上、9万社を超えるお客さまがご利用されています。

ラインナップとしては、ハウジングサービス「WebARENA Symphony」をはじめ、ホスティングサービス「WebARENA Solo」、共用サーバー「WebARENA SuiteX」などを提供しています。
3PARは、VPS(仮想専用サーバー)サービス「WebARENA SuitePRO」のリニューアルに伴い導入しました。

伊藤 綾子氏

「『WebARENA Suite PRO』
は、大容量のメモリーや
ディスクを低価格で
ご利用になれます。」
株式会社NTTPC
コミュニケーションズ
伊藤 綾子氏

吹き出し「WebARENA SuitePRO」の特長とは。

「WebARENA SuitePRO」は仮想化技術を用いて、専用サーバー並の自由度を備えたインフラを低価格でご利用になれるのが最大の特長です。
共有サーバーとは異なり、root権限によって専用サーバーのようにシステムを構築できます。
サーバーは国内に設置されており、1Gbpsのバックボーン回線を余裕を持って共有しているので、通信速度が速く、大容量のメモリーやディスクを低価格でご利用になれます。
サービス提供のインフラとしてはもちろん、開発環境としてご利用されるケースなども多いようです。

仮想専用サーバー(VPS)というと、最近はさまざまなサービスが提供されるようになってきましたが、「WebARENA SuitePRO」はすでに5年以上前から提供しているサービスです。
常に最新の技術とお客さまの要望を取り入れながら機能を向上させてきましたが、今回、さらなる機能の強化とより高い信頼性を実現するため、V2からV3へとリニューアルを実施しました。


「WebARENA SuitePRO V3」リニューアルのポイント

萩原 正浩氏

「機能の強化と信頼性を
向上させるため、
『WebARENA SuitePRO』
をリニューアルしました。」
株式会社NTTPC
コミュニケーションズ
萩原 正浩氏

吹き出しリニューアルのポイントを教えてください。

リニューアルのポイントは、以下の6つです。

1. 基本スペックの増強

利用料金は従来のまま、40GBだった基本ディスク容量を50GBに増量し、1.7GBだった基本メモリーを2GB(CPU1コア共有)に増強しました。
ほかのVPSではメモリー容量が512MB以下というサービスも少なくありませんが、大容量のメモリーを利用できるのでより高度なシステムを構築になれます。

2. オンデマンドでリソースが拡張可能

ディスクやメモリーといったリソースを、サービスを停止することなくオンデマンドで変更できるようになりました。
最大でディスクを1TB、メモリーを16GB(CPU4コア共有)まで拡張可能となりましたので、利用目的や状況に合わせてサーバーの処理能力を自由自在にコントロールできます。

3. セキュリティの強化

検知率99%、誤検知率100万分の1未満。高性能迷惑メール対策エンジン「Symantec Brightmail」を追加料金なしでご利用いただけます。

4. 高可用性を実現

システムの基本設計を見直し、冗長性の強化や最新の仮想化技術を取り入れることで、ハードウエアの障害によるダウンタイムを最小限に抑えました。
そのため、SLA(サービス品質保証制度)は、ホスティングサービス最高水準の稼働率100%保証をうたっています。

5. コントロールパネルのデザインを刷新

VPSの場合は、情報システム部の専門家だけでなく、コンテンツ制作会社などシステムに精通していないお客さまも多いため、ユーザビリティの高さを追求しました。
コントロールパネルのデザインを変更することで、操作性を高めています。

6. 無料お試しサービスを提供

VPSをご利用になる場合、既存のシステムが稼働するかどうかテストしたいという声を数多くちょうだいしていました。
V3では、プログラムの動作確認などのために、基本スペックはそのまま10日間無料でご利用になれる「無料お試しサービス」の提供を開始しました。


NTTPCコミュニケーションズが3PARを選択した4つの理由

石川 靖子氏

「100%の稼働を保証する
ため信頼性の高い
ストレージシステムを
選択する必要が
ありました。」
株式会社NTTPC
コミュニケーションズ
石川 靖子氏

吹き出しシステムを再構築する際に、どのような要件でストレージを選定したのでしょうか。

機能の強化と高度な信頼性を実現することがリニューアルの目的ですので、以下の4つの要件を検討し、導入するストレージを選択しました。

  1. 信頼性の高さ
    稼働率100%を保証するためには、ノンストップで運用できる信頼性の高いストレージシステムを選択する必要があります。
    3PARはiDCなどにおける稼働実績が豊富で、故障率はとても低いと聞きました。
    また冗長構成にすることで、万が一、ディスクやコントローラに障害が発生した場合でもシステムの運用を継続しながら機器をメンテナンスしたり、交換したりすることができることが最大の選択要因となりました。

  2. 高度な拡張性
    ストレージシステムを仮想化することで、拡張性の高いシステムを構築したいと考えていました。
    3PARは、仮想化はもちろん、ディスクやコントローラをノンストップで自由自在に拡張できるので、「WebARENA SuitePRO」の利用状況に合わせてストレージを拡張できる点を高く評価しました。
    また運用上、急にディスク容量が必要になった場合でも、シンプロビジョニング機能を用いて、ほかのディスクの領域を簡単に利用することができるのでとても助かります。

  3. 運用のしやすさ
    VPSサービスは、ディスク容量を増やすなど、柔軟な対応が求められます。そのため、使い勝手が良くないと運用の手間とコストがかかることになり、またスピーディーな対応ができなくなります。
    3PARには、感覚的に操作をすることが可能なGUIツールが用意されているため、とても扱いやすいと感じました。
    また、コマンドラインでの設定も可能で、定常作業はスクリプト化するなど内容に応じて使い分けることもできるので、運用管理の点でも3PARは優れていると判断しました。

  4. パフォーマンス
    VPSは数多くのお客さまが共有しますので、ストレージのパフォーマンスはシステム全体のパフォーマンスと密接に関係します。パフォーマンスの高いシステムを提供するためには、パフォーマンスの高いストレージが必要です。
    3PARは、スループットやベンチマークの結果がとても高く、検証の際にもパフォーマンスの高さを実感することができました。

日商エレクトロニクスへの期待

吹き出し日商エレクトロニクスへの期待を教えてください。

今回の3PARの導入を通じて、あらためて日商エレクトロニクスの技術力が高いことを認識しました。

当社では、現時点で実現できる理想的なVPSの姿を思い描きながら、システムを設計・構築してきました。
そのため、厳しい要望をお願いする場面もありましたが柔軟に対応くださり、また検証センターでは迅速かつ適切に対応くださったことで、システムの構築をスピードアップすることができました。

今後も、3PARはもちろん、当社のデータセンター業務をサポートしてくださることを期待しています。

日商エレクトロニクスへの期待

写真後列左から
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
データセンタ事業部 技術開発部 第一開発担当 石川 靖子氏
データセンタ事業部長 平林 実氏
データセンタ事業部 サービス開発部 ホスティングサービス担当 伊藤 綾子氏
データセンタ事業部 技術開発部 サーバプラットフォーム担当 主査 萩原 正浩氏

写真前列左から
日商エレクトロニクス株式会社
サービスプロバイダ事業本部 第一営業統括部 第二グループ 片桐 一樹
サービスプロバイダ事業本部 第一営業統括部 担当部長 兼 第二グループ グループリーダー 松村 浩明
エンタープライズ事業本部 マーケティング統括部 マーケティンググループ プロダクトマネージャー 青木 俊

*取材日 2010年9月1日
*記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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