日商エレクトロニクス

Innovation Leading Company

株式会社NTTぷらら様

ジュニパーMXシリーズ導入事例

企業名:株式会社NTTぷらら様

総会員数およそ300万。インターネット接続サービス「ぷらら」を運営する株式会社NTTぷらら(以下、NTTぷらら)では、2009年9月、インターネットとの接続を強化するため、コアルーターとしてジュニパーネットワークス(以下、ジュニパー)のMX960イーサネットサービスルーター(以下、MX960)を導入した。同社では、今回初めてジュニパー製品を採用したが、システム設計の段階から接続検証、導入後のサポートまで、日商エレクトロニクスの充実したサポート体制と優れた技術力により「スムーズかつ短期間に導入を成功させることができた」と評価は高い。MX960の導入背景と経緯についてお話を伺った。

ユーザープロフィール

初めてジュニパー製品を採用しましたが、
日商エレクトロニクスなら、教育も、検証環境も、
エンジニアも、NETFrontier Centerに
集約されているので、サポートも安心して任せられます。

企業名:株式会社NTTぷらら様
http://www.plala.or.jp/

設立:1995年12月
所在地:東京都豊島区
事業内容:電気通信事業、情報提供・開発サービス業、情報通信システムの開発および保守など

株式会社NTTぷらら ネットワーク管理部
担当部長 安達 伸哉氏(中)
マネージャー 平出 和成氏(左)
西岡 大貴氏(右)


NTTぷららの事業概要

吹き出し事業概要について教えていただけますか。

当社は、1995年に設立され1996年よりインターネット接続サービス「ぷらら」の提供を開始しました。以来、個人向けのサービスを中心に、法人や学校向けなどに総合的なインターネットサービスを提供しております。おかげさまで2009年9月には、総会員数300万を突破することができました。

安達氏

「高品質なサービスを
低価格で提供することに
努めています。」
株式会社NTTぷらら
安達 伸哉氏

また、ブロードバンドの普及に伴い、「インターネット接続サービス」だけでなく、「IP電話」、
「映像配信」を加えた三つのサービスを軸として事業を展開しています。特に映像配信事業に関しては、NTTコミュニケーションズグループが運営していたTV向け映像配信サービスを統合し、2008年3月より
新たに「ひかりTV(ひかりティービー)」という映像配信サービスの提供を開始しています。

ひかりTVは、映画、海外ドラマ、スポーツ、アニメなど多様なジャンルから10,000本以上のコンテンツをラインナップしており、業界最大規模の約5,000本を見放題対象作品として提供しています。

吹き出し「ぷらら」が300万ものお客さまから支持されるのはなぜですか。

当社は設立当初から「お客さま中心主義」をモットーとしており、顧客満足度の向上へと常に取り組んで
います。例えばインターネット接続サービスであれば、回線が高速であるのは当たり前と認識しています。その上で、24時間365日安定的に接続でき、セキュリティに関しても安全・安心な環境を実現しています。さらに他社のサービスではオプションとして提供されている機能なども、できるだけ標準サービスとしてご利用いただけるようにするなど、高品質なサービスを低価格で提供することを目指してきた結果だと考えています。

MX960を導入した背景と理由

吹き出し今回、ジュニパー製「MX960」を導入した目的を教えてください。

会員数の増加はもちろんですが、ブロードバンド環境とリッチコンテンツの普及により、会員一人あたりの通信量も急増して
います。その結果、帯域が逼迫(ひっぱく)し、快適なサービス利用環境を維持するためにはバックボーンネットワークの強化が
急務となってきました。そのため、バックボーン回線拡充などの対策と合わせてコアルーター(MX960、二台)を追加し、
インターネットとの接続帯域を30%増強することにしました。

吹き出しMX960を選択した理由を教えてください。

これまでは別のコアルーターを利用していたのですが、ジュニパー製品には以前から興味を持っていました。そのため、
コアルーターを追加するにあたり、他社製品とも比較検討し、以下の五つの要件を満たしていたことから採用を決めました。

1. 動作の安定性と信頼性

MX960をはじめとしたジュニパー製品はISP(インターネットサービスプロバイダー)やIX、大規模な企業やシステムでの稼働実績が豊富であり、業界ではその安定性と信頼性が認められている。

西岡氏

「ジュニパー製品には
以前より注目して
いました。」
株式会社NTTぷらら
西岡 大貴氏

2. 既存システムとの親和性

性能面・機能面で優れ、さまざまなベンダーのネットワーク機器との接続実績がある。MX960の導入は、
既存ネットワークを稼動させたままの作業となるため、これらとの親和性が不可欠だが、既存ルーターとの相互接続検証テストもクリアーし、導入がシンプルにできる。

3. 将来の拡張性

ポート密度が高く、リンクアグリケーション(10GB×4)にも対応。さらに、ジュニパー製品に共通で搭載されているネットワークOS「JUNOS」は以前からIPv4・IPv6の両方に対応しており、パフォーマンスの面でも機能の面でも、今後数年のバックボーンネットワーク拡張やIPv6の普及といった環境の変化に柔軟に対応できる拡張性を備えている。

4. コスト

リーズナブルで高品質なサービスを提供するため、システムのコストダウンも重要なポイント。JUNOSは
コンフィグレーションしやすく、オペ レーションコストを抑えることができる。また、既存のコアルーターに比べ消費電力は半分程度なので、ファシリティコストやCO2の排出量も抑制できる。


5. 導入前~稼働後のサポート

ジュニパー製品を初めて導入するので、導入前の教育、検証、導入後の運用サポートは不可欠。日商エレクトロニクスには、
ジュニパー製品の豊富な導入実績があり、ジュニパーネットワークス認定教育センター「JNAEC」や技術検証施設「NETFrontier Center(ネットフロンティアセンター)」といったサポート体制も充実している。また、商談を進める中で、エンジニアの技術力や経験値も高く、安心できると感じた。

ジュニパー製品に期待すること

平出氏

「JUNOSは、こんな機能が
ほしかったという機能が
充実しています。」
株式会社NTTぷらら
平出 和成氏

吹き出しジュニパー製品のどのような所に注目されていたのですか。

比較検討の要件とも重なりますが、導入実績と運用のしやすさです。導入実績が豊富ということは性能も
優れていて、安定的に稼働するという証しとなりますので、機器を選定する立場としては一番に気になる
ところです。

また、その理由を探ってみると、製品自体の仕様や性能の良さはもちろんですが、JUNOSがとても使いやすいという評判でした。

吹き出し実際に導入されて評判通りだったでしょうか。

導入後はトラブルもなく安定稼働しています。JUNOSに関しては、リアルタイムのポートモニタリングや、設定コマンドを本番環境に反映する前に確認できるなど、管理者として「こんな機能がほしかった」という機能が充実しておりとても満足しています。

スムーズかつ短期間に導入ができたポイント

スムーズかつ短期間に導入ができたポイント

吹き出し導入時に苦労したことなどはありましたでしょうか。

コアルーターの追加導入は既存インフラへのインパクトが強く、また、初めてジュニパー製品を導入するということから、拡張設計、検証、導入計画といった事前準備は慎重に行いました。

導入前にはいろいろと不安もありましたが、ジュニパー製品だけでなく、さまざまなネットワーク機器やシステムの導入経験とノウハウが豊富な、日商エレクトロニクスの手厚いサポートがあったので、スムーズかつ短期間に導入することができました。実際、検証テスト環境で使用したコンフィグレーションなどの設定も、そのまま本番環境で使用でき、導入作業自体は計画通り三日間ほどで完了できました。

吹き出しスムーズかつ短期間に導入ができたのは何がポイントだったのでしょうか。

教育カリキュラム、実機による検証環境、実際にサポートをしてくれる経験豊富なエンジニアが、NETFrontier Centerに集約しているということだと思います。

NETFrontier Centerはファシリティも充実しており、MX960の実機による接続検証を行う際も、完ぺきだと思えるようなテスト環境を三日間という短期間に構築していただけました。実際のテストを予定どおり一週間で終えることができたのも、このような優れた施設と優秀なエンジニアのサポートがあったからだと考えています。

しかも、このような充実した体制のもと、そのまま稼働後のサポートもお願いできるので、大変心強いです。実際に検証環境を
構築し、検証や導入計画を手助けしてもらったエンジニアの方々や教育に携わっていただいた方々に、充実した施設で連携を
取りながらサポートしてもらえるわけですから。

日商エレクトロニクスへの期待と要望

吹き出し今後の拡張の予定などありますでしょうか。

コアルーターに関しては、今回の拡張で数年は充実したサービスを提供できるようシステムを設計し、機器選定しましたので、具体的な拡張の予定などは決まっていません。一方、MX960やJUNOSの使い勝手にはとても満足しており、今後、ネットワークシステムを強化・拡張していく上で、ジュニパー製品も積極的に検討してきたいと考えています。

また日商エレクトロニクスは、ジュニパー社とのパイプも太いと聞いていますので、MX960はもちろんですが、新たに製品を
導入する際の情報提供に関してもサポートと同様の対応を期待しています。

吹き出しそのほか、日商エレクトロニクスへの要望や期待があれば教えてください。

当社のサービスは、24時間365日止めることが許されないものです。スピーディーかつレベルの高い対応を期待しております。

日商エレクトロニクスへの期待と要望

写真左から
株式会社NTTぷらら ネットワーク管理部
西岡 大貴氏、マネージャー 平出 和成氏、担当部長 安達 伸哉氏
同社 企画総務部 チーフ 塚原 直子氏
日商エレクトロニクス株式会社 サービスプロバイダ事業本部 第一営業統括部 担当営業 遠藤 健一

写真前列・左から
日商エレクトロニクス株式会社 サービスプロバイダ事業本部
第一営業統括部 担当営業 町口 直人
同事業本部 マーケティング統括部
プロダクトマネージャー 千田 祐人、叶 きん

*取材日 2009年9月
*記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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