Innovation Leading Company

ネットワンシステムズ株式会社様

Liquidware Labs Stratusphere FIT導入事例

企業名:ネットワンシステムズ株式会社様

デスクトップ仮想化(VDI)をはじめ、企業のワークスタイル変革につながるさまざまなソリューションビジネスを展開するネットワンシステムズ株式会社(以下、ネットワンシステムズ)が、本社移転に併せて約3,000クライアントの仮想デスクトップ環境を構築した。VDIのアセスメントツールとして採用されたのは、Liquidware Labs Stratusphere FIT(以下、Stratusphere FIT)。VDI基盤構築のエキスパートに失敗しないVDI化の秘訣とツール選択のポイントを伺った。

ユーザープロフィール

VDIアセスメント&モニタリング・ソリューションLiquidware Labs Stratusphere FITが、快適なデスクトップ仮想化環境を約束します。

企業名:ネットワンシステムズ株式会社様
http://www.netone.co.jp/
設立:1988年2月
所在地:東京都品川区
事業内容:ネットワークインテグレーション事業

ネットワンシステムズ株式会社
ビジネス推進グループ 第2製品企画部 プラットフォームチーム エキスパート 
 佐々木 慎介氏(左)
システム企画グループ プラットフォーム部 プラットフォームチーム 
 伊藤 央興氏(中)
ビジネス推進グループ 第2製品技術部 EUCチーム 
 坂本 雅宏氏(右)


事業概要

佐々木氏

「ICTの価値をお客様に
お伝えするために、先進のICTを社内で利活用し、
自ら実践しています」
ネットワンシステムズ
株式会社
佐々木 慎介氏

吹き出しネットワンシステムズの事業についてお聞かせください。

以前から技術力に強みを持つネットワーク分野に加え、最近ではサーバー、ストレージに仮想化技術を組み合わせたICT基盤全体のパートナーとしてお付き合いいただくケースが増えてきています。具体的には、ユニファイド・コラボレーションやVDI、そしてそれらを支える仮想データセンターといった先進のICT基盤によって、お客様のワークスタイルの変革を促進する提案を行っています。

われわれのビジネスで重要なのは、ICT利活用の価値をお客様にお伝えすることです。そのためにこれら先進のICT基盤のご提案に際しては、まず社内で活用し、自ら実践することにしています。これによって机上では得られない実践的なスキルやノウハウを身に付けることができ、より価値の高いソリューションをお客様に提供しています。

ネットワンシステムズでは、次世代ICT基盤をご体験いただけるデモ施設「ソリューション・ブリーフィング・センター」を用意しています。さらに、2013年5月に移転する新本社(JPタワー内)では、ICT利活用によって変わった私どものワークスタイルを実際にお客様にご覧いただけるエリアを用意する予定です。


VDI基盤構築サービスについて

吹き出し特に注力されているビジネスを教えてください。

ワークスタイル変革実現への中核となるソリューションのひとつとしてVDIに注力しています。以前は、情報漏えい対策、コストダウンを目的にVDIを検討されるお客様が多かったのですが、最近では、在宅勤務のようなテレワークの実践などを生産性向上の手段として導入されるケースが増えてきています。VDIの場合、事前のアセスメント、要件の整理、エンドユーザーとの調整といった構築以外の部分のノウハウが重要なので、それらのノウハウを蓄積するために、当社では、2008年から自社のVDI化を段階的に進めてきました。2013年5月には、約3,000クライアントをVDI環境に移行する予定です。この経験を生かし、お客様により精度の高いVDIソリューションを提供していきたいと考えています。

VDI化の課題

坂本氏

「データに基づくサイジングのためにデスクトップのリソースの使用状況のアセスメントが必要でした」
ネットワンシステムズ
株式会社
坂本 雅宏氏

吹き出しVDI化を進めるにあたっての課題は何でしょうか。

VDIは、エンドユーザーの業務効率を大きく左右するソリューションなので、システムの適正なサイジングが非常に重要になります。メーカーからはサイジングにあたっての指標が提供されていますが、問題はそのような一般的な指標では実際に必要なリソースをなかなか正しく見積もることができないという点で、お客様によっては導入後にパフォーマンスが悪くてうまく稼働しないケースもありました。このようなリスクを事前に回避するためには、従来のような机上の指標ではなく、ユーザーの実際のPC使用状況をサイジングに反映するためのしくみ、いわゆる「VDIアセスメント」が必要だと以前から感じていました。

PCの使用状況という確かなデータを把握できれば、他のメリットも生まれます。例えば、移行後のトラブルが心配でなかなかVDI化に踏み切れないでいるお客様も、データに基づいた確度の高い提案をすれば安心して移行できるでしょう。稟議書にVDIアセスメントの実数字があれば、説得力は格段に増します。そのようなときに出会ったのが「Stratusphere FIT」でした。


Stratusphere FITの採用理由と導入効果

伊藤氏

「Stratusphere FITを活用することで、ユーザーが利用しているアプリケーションを把握できました」
ネットワンシステムズ
株式会社
伊藤 央興氏

吹き出し採用された決め手をお聞かせください。

データに基づくサイジングとそのためのアセスメントを模索していたわれわれにとって、Stratusphere FITはまさに理想的なツールだと思いました。タイミング良く日商エレクトロニクスから提案を受け、デモや自社システム部門への評価導入を行い、有用性を検証しました。特に感心したのは、インストールされているアプリケーションの状況をさまざまな角度から可視化できる点です。時間ごと、部門ごとの稼働状況、リソース使用状況をドリルダウンで分析できるため、例えば始業時に集中する負荷を抽出するといったことも行えます。当社のVDIソリューションに不可欠なツールとして導入を決めましたが、実際にお客様案件に適用する前に自社のVDI化プロジェクトにも採用し、2012年1月より使用を開始しました。日商エレクトロニクスが、すでに自社でVDIとStratusphere FITを導入・使用していたことも安心材料でした。

吹き出しどのような導入効果が得られましたか。

今まで進めてきたVDIプロジェクトでは、どのユーザーがどんなアプリケーションをどの程度使っているかをデスクトップごとには把握できていませんでした。今回、初めてStratusphere FITを用いて実際の使用状況を可視化することができ、メーカー指標と当社のノウハウを元にした今までのサイジングの検証も行えました。

VDIのサイジングで重要になるのは、CPUやメモリーだけではありません。特に見落としがちなのはストレージのI/O性能です。容量ベースのサイジングを行ってI/O性能が足りなくなるとエンドユーザーの使用感に大きな影響を与えます。Stratusphere FITでは、このような普段はあまりチェックしないI/Oの負荷傾向について把握できたのも大きな成果です。また、アプリケーションごとの稼働状況に基づいて、VDI環境へ移行すべきアプリケーションかどうかを判断できるようにもなりました。


VDI基盤構築サービスへの適用

吹き出しVDIビジネスにどのように活用されますか?

今後も、当社が扱うVDI案件はStratusphere FITによるアセスメントを実施する方針で、すでに社内各部門でお客様案件への適用を始めています。実際のお客様案件でアセスメントの経験を積ませていただくことで、お客様への要件確認と実際のアセスメントの結果を組み合わせることにより、お客様への提案の精度も上がっていくと期待しています。

さらに、VDI導入後のお客様環境を最適に保つために、VDI環境におけるデスクトップの状況を監視するLiquidware Labs Stratusphere UX(以下、Stratusphere UX)というツールにも注目しています。例えば、Stratusphere UXを使ってパーソナルな仮想デスクトップのリソースを監視することで、今後の拡張やリプレースに向けた最適な提案が行えるでしょう。今後、Liquidware Labs(以下、Liquidware)製のさまざまなツールを武器に、拡大するVDI市場をリードしてまいります。

日商エレクトロニクスへの期待

吹き出し今後のご予定をお聞かせください。

ワークスタイル変革による生産性向上を求めて、今後VDI環境は日本企業の中で広がっていくでしょう。その中で、Liquidwareのような可視化ツールは、われわれシステム構築者にとって必須になると考えています。

2014年4月には、Windows XPがサポート切れを迎えます。これを機にデスクトップ環境の見直しへの機運は一気に高まると思われます。今後もビジネスパートナーである日商エレクトロニクスと協業しながら、Liquidwareのツールを活用し、VDIビジネスの拡大に取り組んでいきたいと考えています。

日商エレクトロニクスへの期待

写真左から
日商エレクトロニクス株式会社 マーケティング本部 小寺 史津
同本部 第二マーケティング部 第一グループリーダー 坂口 武生
ネットワンシステムズ株式会社 システム企画グループ
プラットフォーム部 プラットフォームチーム 伊藤 央興氏
ビジネス推進グループ 第2製品技術部 EUCチーム 坂本 雅宏氏
同グループ 第2製品企画部 プラットフォームチーム エキスパート 佐々木 慎介氏
日商エレクトロニクス株式会社 ソリューションパートナ営業本部 第二営業部 第二グループリーダー 藤田 孝朗


*取材日 2013年3月
*記載の担当部署は、2013年4月1日現在の組織名です。

関連情報