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株式会社ドクターネット様
ネットチャート株式会社様

Liquidware Labs Stratusphere™ UX事例

企業名:株式会社ドクターネット様、ネットチャート株式会社様

レントゲンやCT、MRIなどの「遠隔画像診断支援サービス」のパイオニア、株式会社ドクターネット(以下、ドクターネット)のITインフラを支えるネットチャート株式会社(以下、ネットチャート)は、ドクターネットが提供する仮想アプリケーション配信システムCitrix® XenApp®上のソフトウエア環境の安定稼働を確保するためにLiquidware Labs Stratusphere™ UX(以下、Stratusphere UX)を導入。医療情報という重要で正確性を求められるシステム運営の秘訣を伺った。

ユーザープロフィール

企業名:株式会社ドクターネット
http://www.doctor-net.co.jp/
設立:1995年1月
従業員数:90名
所在地:東京都港区
事業概要:遠隔医療支援事業、ITソリューション事業(システム開発・販売、コンピュータ周辺機器販売)

企業名:ネットチャート株式会社
https://www.ncj.co.jp/
設立:1995年6月
従業員数:80名
所在地:神奈川県横浜市
事業概要:ネットワーク構築および保守サービス、ネットワーク関連機器の販売

株式会社ドクターネット
技術・開発部 インフラマネジメント課 課長 小森 真也 氏(左)
ネットチャート株式会社
取締役 技術本部 統括 古野 達也 氏
事業開発部 プロジェクト推進グループ 部長 医療情報技師 田嶋 兼悟 氏(右)

事業概要

「ここ数年のユーザー数
激増に伴い、負荷状況の
適切な把握が不可欠だと
考えました。」
ドクターネット株式会社
小森 真也氏

吹き出しドクターネットの事業についてお聞かせください。

当社は医療機関向けに遠隔画像診断サービスを提供しています。レントゲンやCTスキャン、MRIなどで撮影された写真を読み取って診断することを「読影」といい、放射線科医が専門医として携わっています。今、医療現場ではCTやMRIの急激な普及により読影できる放射線科医が慢性的に不足し、診断精度や治療精度が低下する事態に陥っています。
そこで、当社はこの状況を変えるべく、20年ほど前に遠隔画像診断を行うサービス「Tele-RAD」を開始しました。「Tele-RAD」はインターネット経由で、当社と提携している放射線科専門医による遠隔読影を提供するサービスです。医療機関から受け付けた撮影画像は、部位や病気にあわせて適切な契約専門医に振り分け、専門医による診断結果を医療機関へ送付します。
また、この「Tele-RAD」のシステムを活用し、医療機関と医療機関が直接契約している画像診断医向けに、遠隔読影システムのASPサービス「Virtual-RAD」も提供しています。

「Tele-RAD」「Virtual-RAD」サービスについて

吹き出し仮想アプリケーション配信システムはどのように使われているのでしょうか?

当社が扱うCTやMRIなどの画像データは、個人のプライバシー情報であり、正確な診断ができなければ時として医療事故にもつながる恐れがあるため、万全のセキュリティ対策の下、高精度の画像データを取り扱う必要があります。そこで、「Tele-RAD」「Virtual-RAD」では、医師が診断に使う画像ビューアや診断依頼業務を管理するアプリケーションのプラットフォームとして、仮想アプリケーション配信システムCitrix Xen Appを採用し、運営を行ってきました。
当社では、この数年ユーザー数が急激に増加してきたため、プラットフォームの安定稼働を継続するには、負荷状況の適切な把握が不可欠だと考えました。そこで、遠隔画像診断サービスのインフラ整備支援をお願いしているネットチャートさんに、適切なモニタリング環境の構築を依頼しました。


仮想環境運用の課題

「インフラ整備を実現する
ためにも仮想環境の可視化
ツールが必要不可欠
でした。」
ネットチャート株式会社
田嶋 兼悟氏

吹き出し仮想環境を運用するにあたっての課題とは何でしょうか?

以前、ドクターネット様のサービスは社内に設置されたサーバーで運用していましたが、東日本大震災を期にBCP対策として、データセンターに移設し、その後サーバー仮想化の統合を実現しました。

遠隔読影のプラットフォームに採用しているXenAppは、セキュリティとパフォーマンスの高さがメリットです。しかし、仮想環境の上、インターネット経由のサービスであるため、レスポンス低下の原因が不明瞭であることが課題でした。そのため、サービスの安定稼働を維持するには、レスポンス 低下がアプリケーションに起因するものなのか、仮想サーバーに起因するものなのか、ネットワークに起因するものなのかを可視化して、原因が特定できる環境を構築する必要がありました。また、急激なユーザー数の増加に対応できるインフラ整備を実現するためにも仮想環境の可視化ツールが不可欠でした。

そのような折、日商エレクトロニクスからStratusphere UXを紹介いただき、ニーズに適合していたため今回のプロジェクトを進めることになりました。


『仮想環境の可視化』という点においては、かなりの
手応えを感じています。」
ネットチャート株式会社
古野 達也氏

吹き出し検証について、いかがでしたでしょうか?

検証はとても順調でした。この種類のソフトウエアは構築・設定が煩雑かつ、内容が難解な製品もありますが、Stratusphere UXはそのようなことはなく、step by stepで簡単に構築、検証を行うことができました。簡単に構築でき、直ぐにシステムの状況が可視化できたことにとても満足しました。

吹き出し導入の効果はいかがでしたか?

導入前にレスポンス低下の原因については仮設を立てておりましたが、Stratusphere UXを導入することにより、そのボトルネックが明確になりました。

1つ1つのプロセスやアプリケーションの負荷状況がユーザー単位で把握でき、仮説が確証になった一方、予想外のプロセスに大きな負荷がかかっていることが発見されるなど、Stratusphere UXのメリットを感じています。

まだ導入して日が浅いため、レポートの見方や分析方法、そしてそれを基にした改善という点ではまだ模索していますが、「仮想環境の可視化」という点においては、かなりの手応えを感じています。

また、日商エレクトロニクスには、提案の時のみならず、レポートの見方などのナレッジ提供や、当社エンジニア向けのセミナーを実施していただくなど、さまざまなサポートをしていただいて助かっています。


今後の展開

吹き出しレポートの活用法など、今後の展望についてお聞かせください。

Stratusphere UXによるモニタリングは、「事実が明らかになる」という点で、とても強力なツールだと感じています。今後、レポートの見方に対するノウハウが蓄積してくれば、日頃の運用に置ける直接的な効果が期待できます。また、サービスの拡充や設備投資の際には、最適な計画立案や設計にも役立つものと考えています。
今後は、ドクターネット様で得られた知見が当社(ネットチャート)の他社様向けVDI案件の構築や運用においても役立つものと思いますので、ノウハウを蓄積して、ぜひ生かしたいと考えています。


日商エレクトロニクスへの期待

吹き出し日商エレクトロニクスに期待することをお聞かせください。

サービスのユーザー数が急激に増える中で、プラットフォームの安定稼働のために、手厚い技術サポートやナレッジ、他社事例などは、引き続き提供いただきたいと考えています。また、新たな製品やソリューションのご紹介も、我々ユーザーにとっては非常に有用ですので、継続的にお願いできればと思います。

日商エレクトロニクス担当営業の声

「今後はモニタリング
サービスという
付加価値で他社との
差別化を図りたいと
考えております。」
サービスプロバイダ
第二営業本部
渡邉 陽司

ドクターネット様は、初期導入後、すぐに追加ライセンスが必要になるほどユーザー数が増加しており、サービス拡大とともにその傾向がさらに加速されると伺っています。サービスを安定稼働させていくために、Stratusphere UXが大いに役立つものと確信しております。
ネットチャート様とは、今後増えていく仮想化案件の際にモニタリングサービスを付加価値として提案し、他社との差別化を図りたいと考えています。メーカーとの強固なパートナーシップで、全面的にサポートさせていただきたいです。

*取材日 2015年7月
*記載の担当部署は、2015年7月1日時点の組織名です。

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