日商エレクトロニクス

Innovation Leading Company

エース損害保険株式会社様

Blue Coat PacketShaper導入事例

企業名:エース損害保険株式会社様

エース損害保険は、チューリッヒを拠点とするエース・グループの一員である。日本市場では前身企業を含め、85年におよぶ外資系損害保険会社として最長の歴史を誇り、日本に根ざした事業を展開している。同社は、このたび国内最大規模となるBlue Coat PacketShaper(以下、PacketShaper)の圧縮機能ライセンス(Xpressライセンス)を導入し、社内ネットワークの高速化を実現した。帯域制御装置といえばPacketShaperというぐらい高いシェアを持つ製品だが、圧縮機能は意外と使われていない。導入後の効果を中心にお話を伺った。

ユーザープロフィール

PacketShaperの圧縮効果は極めて高く、
実効レベルで3倍以上の実績が出ました。
何よりもユーザーが喜んでくれています。
設立:1996年1月
事業内容:傷害保険、医療保険、自動車保険、賠償責任保険、ほか各種保険業務

写真左から
エース損害保険株式会社 情報システム本部 システム運用部
有岡 健氏、部長 加藤 文武氏、課長 渡辺 詳象氏


エース損害保険の事業内容

吹き出しエース損害保険の事業内容を教えてください。

チューリッヒに本社のあるエース・グループの損害保険会社です。

B to Cでは、インターネットで自動車保険や旅行保険を販売しています。

売上の多くはB to B、つまり代理店経由です。こちらでは、地震、自動車、火災などはもちろん、株主代表訴訟や企業の物品の保険などを販売しています。

吹き出しエース損害保険ならではの特長はありますか?

米国では中堅どころの損害保険会社ですが、合併で大きくなってきました。シグナ・コーポレーションの損害保険部門を買収したことで、前身からの引き継ぎではありますが、日本で85年以上事業を継続してきた実績を持っています。

PacketShaperを日商エレクトロニクスから購入した経緯

Blue Coat PacketShaper 7500シリーズ

Blue Coat PacketShaper
7500シリーズ

吹き出しPacketShaperを選択した理由は何だったのですか?

エース損害保険におけるグローバル・スタンダードで、128Mbpsの専用線でIBMのSNA
(System Network Architecture)を利用していた頃から使っています。

吹き出し日商エレクトロニクスから購入した理由は?


以前は、別の販社から買っていました。2007年の夏前ぐらいに、回線を速いものに変えたので、同時にPacketShaperも入れ替えることにしました。当時、経緯はいろいろあったのですが、日商エレクトロニクスにパケッティア(現ブルーコートシステムズ)の
製品に関して詳しいスーパーエンジニアがいると知り、同社から購入することにしました

ネットワーク構成 
ネットワーク構成(概要図)

ユーザーも驚いた圧縮の効果

加藤氏
「圧縮によって、100Mbps
の回線で実効300Mbps
以上出ています。」
エース損害保険株式会社
加藤 文武氏

吹き出しPacketShaperの圧縮オプション(Xpressライセンス)を導入しようと考えられたきっかけは?

帯域を増やすのと、圧縮をかけるのとどちらが良いかを前から検討していました。PacketShaperの
製品サイトに圧縮に関して効果があるという情報を発見し、我々も新しいもの好きなので導入することにしました。
日商エレクトロニクスとしても初めての導入事例ということもあり、実際にインストール後の結果を見て一緒に喜びました。

吹き出しまさに初モノですが、導入する上で、危惧する点などはなかったのですか?

特にありませんでした。以前、外資系の証券会社にいまして、その時代から、必要な情報を誰よりもいち早く収集し、業務の改善に努めています。一度、アメリカの本社に情報を教えたところ、本当に早かったようで、「Too early!」と驚かれたこともありました。今回も、情報収集の段階で、ある程度の調査はしており、効果は期待できると感じたので、導入しました。

吹き出しさきほど、インストール後すぐに圧縮効果があったとお聞きしましたが、それはどの程度のものだったのでしょうか?


つなげた直後でも3倍の効果が出ました。現在は、100Mbpsの回線で実効300Mbps以上でています。

朝一番に全社員が一斉にメールサーバにアクセスします。以前は待ち時間が長く、ユーザーからは不満の声が上がっていました。
それが圧縮をかけたら待ち時間がなくなりました。2008年の初めぐらいのことです。このときは東京でした。他の拠点にも入れたところ同様にメールの待ち時間がなくなりました。インターネットへのアクセスも速くなりましたね。

吹き出し実際にユーザーからの反響はありましたか?

インパクトは大きいようです。実際に現場の声も聞いていますし、メールでコメントを送ってくるユーザーもいます。最初は半信半疑でも、ユーザーがファイルサーバにアクセスしにいくと、効果があることに納得してくれます。

切り替えは拠点ごとにしています。最初の二回は、停止する旨だけをユーザーに伝えたのですが、三回目からはアクセスが速くなりますのでと堂々と通知しています。

当社では、テレビ会議をやっていますが、そこでも活躍しています。100Mbpsのバックボーンでまったく問題ありません。
マルチポイントでも大丈夫です。

CIO(注)も速くなったと喜んでいます。なによりもユーザーがとても喜んでいるので、達成感があります。

(注)Chief Information Officer

圧縮効果
▲圧縮効果
青の折れ線が圧縮前、赤の折れ線が圧縮後。
Inbound、Outboundとも3~5倍の圧縮効率が達成されていることが分かる。

日商エレクトロニクスのサポート力

有岡氏

「日商エレクトロ
ニクスの対応の早さには、
満足しています。」
エース損害保険株式会社
有岡 健氏

吹き出し今回バージョンアップしているわけですが、苦労はありませんでしたか?

製品自体の設定が簡単で助かりました。それでも、問い合わせの電話は数多く入れました。その対応が速く、いつなんどきでもすぐに返事が返ってきます。こちらがメールでいいと書いているにも関わらず、
重要な用件だと電話で伝えてくれたりもします。

日商エレクトロニクスは、技術も営業も対応がいいので、とても満足しています。

この件でうまく行ったので、ストレージ装置に関しても、日商エレクトロニクスにお願いしています。

NetAppのiSCSIストレージを入れており、ストレージ装置の機能で、100MbpsのBフレッツ経由で、
スナップショットを取っています。ここにも圧縮をかけているので、100Mbpsで十分な性能を発揮しています。


今後の展開

渡辺氏

「今後も、日商エレクトロ
ニクスには期待して
います。」
エース損害保険株式会社
渡辺 詳象氏

吹き出し今後どのように展開しようと考えていますか? 

各拠点を随時切り替えていくのはもちろんとして、シンクライアントで利用しようと考えています。
これには圧縮は不可欠と考えています。

吹き出しグローバルへの展開は?

PakcetShaperはエース損害保険のスタンダードで、全世界で200台以上導入しています。当然海外とも通信していますから、先方が速くなってくれないと困ります。先ごろグローバルのCTO(注)に強くプッシュしました。

(注)Chief Technology Officer

アジア地区という意味では、西安や上海に早く導入したい。西安のバックボーンを100Mbpsに切り替える
タイミングで、導入しようと考えています。


海外への展開やストレージ装置の導入などで、今後も日商エレクトロニクスにはお世話になります。引き続きよろしくお願いします。


今後の展開

写真後列左から
エース損害保険株式会社 情報システム本部 システム運用部
有岡 健氏、部長 加藤 文武氏、課長 渡辺 詳象氏
前列左から
日商エレクトロニクス株式会社 エンタープライズ事業本部
テクノロジーソリューション統括部 担当SE 牧島 安宏
同事業本部 第三営業統括部 チーフ 森 一喜


*取材日 2008年9月
*記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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